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【佐渡】熱中症に注意しましょう

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0056202 更新日:2019年3月29日更新

佐渡 熱中症に注意しましょう

熱中症の画像

 熱中症は、高温多湿の環境のもとで、体内の水分と塩分のバランスが崩れたり、体温調節機能がうまく働かないことによって起こります。
 人間の体は、暑い環境での運動や作業を始めてから3~4日経たないと、体温調節が上手にならないため、急に暑くなった日や、久しぶりに暑い環境で活動した時には、特に注意が必要です。
 予防法を知って防ぎましょう。

熱中症の予防法

  1. 暑さを避けましょう
     涼しい服装、扇風機やエアコンを使う、すだれやカーテンで日光を遮る、帽子をかぶる、外出時は日陰を選ぶなど
  2. 服装を工夫しましょう
     ネクタイを外すなどのクールビズの実践
  3. こまめに水分補給しましょう
     のどが乾く前に、こまめに水分をとりましょう。
     たくさん汗をかく場合には、水分と一緒に電解質・塩分の補給も必要になるため、スポーツドリンクを薄めて飲むなど配慮しましょう。
  4. 急に暑くなる日に注意しましょう
  5. 暑さに備えた体づくりをしましょう
     日頃からウォーキングなどで、汗をかく週間を身につけましょう
  6. 二日酔い、睡眠不足、体調不良時は特に注意しましょう
  7. 高齢者、乳幼児、心肺機能や腎機能が低下する病気をお持ちの方は特に注意しましょう
  8. 集団運動・作業時は、作業時間に配慮し、こまめな休憩・水分補給に配慮しましょう

涼しい服装、日陰、日傘、帽子、水分塩分補給の画像
「環境省熱中症予防情報サイト」より

特に、高齢者、乳幼児は注意しましょう

(1)高齢者

高齢者の画像

(熱中症がもっとも多いのは65歳以上:国立環境研究所「熱中症患者情報速報 平成26年度報告書」より)

  1. のどが渇かなくても水分補給
  2. 部屋の温度をこまめに測る
  3. 暑い時は我慢せずクーラーなどを利用

(2)乳幼児

乳幼児の画像

 晴れた日は、地面に近いほど気温が高くなるため、乳幼児は大人以上に暑い環境にいます。
 また乳幼児は体温調節機能が十分発達していないため注意が必要です。

家庭で作れる経口補水液

経口補水液は、普通の水に比べて25倍の早さでからだに吸収されます。
日常的に用いる経口補水液は、家にあるもので簡単に作ることができます。

用意するもの

  1. 沸騰させて殺菌した湯冷まし 1リットル
  2. 砂糖 小さじ6杯
  3. 塩 小さじ半分

以上を混ぜてできあがりです。
飲みやすくするために、レモンの果汁を入れてもよいです。
(※自家製の場合は、長時間作り置きすることは避けて下さい。)

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