このページの先頭です メニューをとばして、このページの本文へ
新潟県ホーム の中の防災の中の土砂災害や雪崩に備えよう
本文はここから

土砂災害や雪崩に備えよう

2015年03月30日

おそろしい土砂災害

 土砂災害は大きく分けて「地すべり」、「がけ崩れ」、「土石流」の3つがあります。
 洪水などと違って目で見て危険性を認識しにくいのですが、ひとたび発生すれば、人命や家屋に被害が生じやすい災害です。
 土砂災害から身を守るためには、「日頃の備え」と「早めの避難」を心がけることが必要です。

雪崩についてはこちら

土砂災害の種類と前兆現象

 土砂災害はおもに雨水や雪どけ水が引き金となって発生します。梅雨時期や台風時期、春の雪どけ時期は、特に注意が必要です。
(資料提供:NPO法人 土砂災害防止広報センター)


土石流のイメージ

【土石流】
 土石流は岩石や土砂が雨水や川の水と一緒になって一気に流れ出る現象です。
 破壊力がとても大きく、凄まじい勢いで家や田畑を押し流してしまいます。

こんなときは要注意! ~ 土石流の前兆現象 ~

次のようなときは土石流が発生するおそれがあります。

・川の水が急ににごり、倒れた木が混ざっている
・川の中でゴロゴロという音がしたり火花が見えたりする
・雨が降り続いているのに、川の水が減る
・山鳴りがする
・山が地震のようにふるえたり、異常なにおいがする

土石流の前兆現象

がけ崩れのイメージ

【がけ崩れ】
 がけ崩れは大雨などで地面がゆるんだ斜面が突然崩れ落ちるもので、前兆現象があまりなくスピードが速いため、逃げるのが難しい現象です。

こんなときは要注意! ~ がけ崩れの前兆現象 ~

次のようなときはがけ崩れが発生するおそれがあります。

・がけから急に水がわき出す
・わき水の量が急に増えたり、水がにごる
・がけから小石がパラパラ落ちてくる
・がけの上の木が揺れたり、傾いたりする
・地鳴りがする
・がけにひび割れができたり、がけがふくらむ

がけ崩れの前兆現象

地すべりのイメージ

【地すべり】
 地すべりは地面にしみこんだ雪どけ水や雨水の力で比較的ゆるい斜面が広範囲にわたって動く現象です。
 動く範囲が広いため、一度に多くの家や道路、田畑が壊されてしまいます。

こんなときは要注意! ~ 地すべりの前兆現象 ~

次のようなときは地すべりが発生するおそれがあります。

・わき水が増える
・池の水がにごったり、急に増えたり減ったりする
・井戸水がにごる
・地面にひび割れや段差ができる
・風もないのに山の木がザワザワする
・木が裂ける音や根が切れる音がする

地すべりの前兆現象

*異常な箇所を発見したら、すぐに安全な場所へ避難し、最寄りの県地域振興局または市町村役場にご連絡ください。

土砂災害から身を守るために


土砂災害のおそれがある場所を確認しよう

 県では、土砂災害のおそれがある場所を調査し「土砂災害警戒区域」、「土砂災害特別警戒区域」として指定を進めています。
 また市町村も、その区域の土砂災害ハザードマップを順次作成していきます。
 日頃から危険な場所や避難場所、避難路を確認しておきましょう。

土砂災害ハザードマップを確認しよう

土砂災害ハザードマップを確認

土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域の指定状況はこちら↓
土砂災害警戒区域等の指定状況及び基礎調査結果の公表状況へのリンク


気象情報に気をつけ、早めの避難を心がけよう


 大雨の予報が出されたら、気象情報に注意しましょう。とくに土砂災害発生の危険度が非常に高くなった時には「土砂災害警戒情報」が発表されます。
 また、夜間に大雨が予想されるときは、暗くなってからでは避難が困難になります。お年寄りや体が不自由な方は移動時間を考えて早めの行動を心がけましょう。

土砂災害警戒情報システムの画面

【土砂災害警戒情報システム】
 県では、土砂災害危険度の高まりを視覚的に把握できる「新潟県 土砂災害警戒情報システム」を運用しています。
 テレビやラジオでの情報収集と併せてご確認ください。

土砂災害警戒情報システムの画面イメージ

おそろしい雪崩

表層雪崩と全層雪崩

 雪の多い新潟県では、雪崩災害がたくさん発生しています。
 雪崩はスピードがとても速く、積雪の上の層がすべり落ちてくる「表層雪崩」では時速約200km、すべての層がすべり落ちてくる「全層雪崩」では時速約80kmにもなります。起きてからでは、とても逃げられません。
 雪崩の起きやすい場所やどのようなときに起こるのかを知っておくことが大切です。

<雪崩が起きやすい条件と前兆現象>

〔起きやすい条件〕
 ・表層雪崩:気温が下がり、雪が急にたくさん降った時(1~2月は要注意!)
 ・全層雪崩:雨が降ったり、急に暖かくなった時(春先は要注意!)

〔前兆現象〕
 ・山の尾根からの雪の張り出しを「雪庇(せっぴ)」と言います。張り出した部分が、斜面に落ちることで雪崩につながる危険があります。
 ・斜面をころころ落ちてくるボールのような雪のかたまりを「スノーボール」と言います。雪庇などの一部が落ちてきたもので、雪崩につながる危険があります。たくさんあるときはとくに注意が必要です。
 ・斜面にひっかき傷ができたような雪の割れ目「クラック」は、積もっていた雪がゆるみ、少しずつ動きだそうとしている状態です。その動きが大きくなると全層雪崩が起こる危険があります。

雪崩が起きやすい条件と前兆現象

雪崩危険箇所図となだれ危険箇所マップ


雪崩にとくに気を付けていただきたい場所を「雪崩危険箇所」と言います。
雪崩危険箇所は『雪崩危険箇所図』、『なだれ危険箇所マップ』、『新潟県防災マップ』で見ることができますので、身近な場所の雪崩危険箇所をぜひご確認ください。

とってもあぶない「なだれ」の話 雪崩危険箇所について