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砂防課事業紹介(その3:地すべり対策事業)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0056059 更新日:2020年2月25日更新

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  •  新潟県には、土砂災害警戒区域が14,110箇所(土石流5,354箇所、急傾斜7,309箇所、地すべり1,447箇所)、そのうち土砂災害特別警戒区域は8,982箇所(土石流2,655箇所、急傾斜6,327箇所、地すべり0箇所)あります(令和2年1月末時点)。
  •  地すべり地は、主として地質学的に新しく柔らかい特徴のある新第3紀層の分布する上越・中越地方に集中しており、4、5月の融雪期や7月の梅雨期に地すべりが多発しています。
  •  地すべり対策事業では、地すべりの活動を緩和させるため、「水抜きボーリング工」や「暗渠工」等、また、地すべり活動を可能な限り停止させるための抑止工として「杭工」や「アンカー工」等を箇所ごとの特性を考慮しながら実施しており、ここでは、新潟県で行われた地すべり事業の中から幾つかご紹介します。

地すべり対策工法のいろいろの画像
地すべり対策工法のいろいろ

国川地区地すべり対策(上越市:旧板倉町地区)

国川地すべり

国川地すべり対策(上越市:旧板倉町地区) 竣工:平成30年

平成24年3月7日、上越市(旧板倉町地区)で大規模な地すべりが発生しました。

地すべりは7日間移動し続け、住宅5棟倒壊させ、県道と上江用水を埋塞した後、ようやく停止しました。

頭部排土工、集水井、横孔ボーリング、水路工、土留工等の対策を行いました。

 

 

山田地区地すべり対策(長岡市山田地区:旧寺泊町)

山田地区地すべり対策

山田地区地すべり対策(長岡市山田地区:旧寺泊町) 竣工:平成31年

山田地区は、長岡市の日本海に面した地すべり防止区域で、国道402号及び沿線の集落が保全対象になります。

平成25年の豪雨では、地すべりで1名が亡なりました。

法面対策工、ボーリング工、抑止杭工など対策をし、地域住民の安全安心を確保することができました。

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