林道ってなに?
みなさんは林道と聞いてどのようなイメージを持ちますか?広い意味での「林道」は森林にある道路の総称ですが、狭い意味では林業経営のために必要な資材を運搬するため森林内に開設された道路を指します(国道、県道、市町村道はこれに含まれません。)。
森林の豊富な新潟県には林道が2,851㎞(H20年度末の民有林林道)もあります。林道はもともと林業経営(造林、間伐、枝打ちや間伐など)のために作られたものですが、森林の持つ公益的機能の向上を図ったり、地球温暖化対策につなげたりするために整備を進めています。また、山村地域に暮らす人々のライフラインとしても大変重要な役割を担い、癒し効果などを求める人たちの都市部からのアクセス道となるなど、地域振興や観光振興にも大いに役立っています。
木を伐ることを自然破壊のように思う方がいるかもしれませんが、枝打ちや間伐などで人間が手を加えなければ、森林は健康な状態を保てません。越後スギなどの県産材の利用を図り、森林整備を推進することが、次の世代の新潟県に美しい森林を受け継いでいくために不可欠です。新潟県では、市町村などと連携し、林業経営の効率化や山村地域の振興のために林道の整備を進めています。
林道を利用するときは
林道は道幅が狭く、急勾配や急カーブ箇所も多いため、通行する際は速度を落とし安全な走行を心がけてください。また、地形が急峻なところでは落石等にも注意してください。
なお、自然環境保護に地域が取り組んでいる現在においても、心ない一部の方によるゴミ等の投棄が絶えません。美しい森林をいつまでも楽しむことができるように、森林や林道でのマナーを守り、みんなで新潟の美しい森林を守っていきましょう。