土木整備課 治水・ダム担当
阿賀町では昭和31年、36年、42年、44年に大きな洪水被害を受け、近年でも平成16年に大きな出水がありました。洪水被害から生命、財産を守るために、堤防をつくったりダムの建設を行っていますが、施設を整備することをハード整備と呼んでいます。ハード整備には長い時間と多額の費用が必要で、整備をすぐに終えるのは難しいのが現実です。このため、現在の施設のもとで、洪水による被害をなるべく小さくするために、河川の水位の観測や水防団(消防団)による水防活動などが行われています。このような工事による施設の整備ではない洪水対策をソフト対策と呼んでいます。洪水対策は、ソフト対策とハード整備を車の両輪のようにして取り組んでいくことが重要です。
水防警報及び水防情報提供
津川地区振興事務所では、阿賀野川、常浪川、新谷川で水位を10分ごとに観測して、県のホームページや携帯電話のサイトで公開しています。これらのデータをもとに、水防団の水防活動がスムーズにおこなえるように、準備、出動、状況、解除の4段階で水防警報を阿賀町などに出しています。また、避難の目安となる避難判断水位に達したときも阿賀町などに伝えています。
津川地区振興事務所で水防警報を行う河川は阿賀野川(福島県境~阿賀野川頭首工)です。また、近年、洪水が多発していることから常浪川でも水防警報に準じた情報を阿賀町などに提供しています。
また、観測している水位、雨量などについてはホームページ(新潟県河川防災情報システム)でリアルタイムで公開しています。
浸水想定区域
浸水想定区域図とは、洪水で河川が氾濫した場合にどのように浸水するかについて、その浸水の区域を浸水の深さごとに色分けして地図上に示した図面です。氾濫した場合にどこが浸水するのかを把握しておくことは、被害を最小限に抑えるのに大変有効です。
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