新潟県ホーム の中の建設・まちづくりの中の土石流・がけ崩れ・地すべり・雪崩対策

 土石流・がけ崩れ・地すべり・雪崩対策

2009年09月03日
土木整備課 治水・ダム担当
 地域住民の生命・身体・財産を守るため、土石流・がけ崩れ・地すべり・雪崩などの自然災害を防ぐ"砂防事業"を実施しています。
 津川地区振興事務所では、平成21年度の事業として荒戸沢砂防ダム工事、広谷川渓流保全工事、五十島地区地すべり・雪崩対策工事などを行っております。

荒戸沢砂防えん堤工事

 平成7年7月の集中豪雨で、阿賀町水沢地区の荒戸沢で、土砂が国道459号まで流出して、荒戸沢が土砂で埋まり、耕作地へ土砂があふれ出しました。このため2基の砂防ダム建設にとりかかりました。平成13年度に1基目が完成し、現在は2基目を工事中です。
2基とも平常時は土砂を通すすきま(スリット)を明けてあるダムで、魚などの行き来をさまたげないようにしています。
 現在工事中の2基目のダムは、現地の土にセメントを混ぜた材料(ソイルセメント)を使って、コンクリートでつくる場合より工事費を安くする工夫をしています。また、ダムの外壁に、阿賀町内の工場で加工した間伐材を使っているのも特徴です。
 平成21年の秋から土砂を通すすきま(スリット)の工場製作に取りかかり、平成22年から現地での取り付け作業に取りかかり、完成する予定です。
荒戸沢えん堤8月状況

平成21年8月撮影

広谷川砂防工事

広谷川親水護岸全景

 東蒲原郡阿賀町広谷地区では、砂防指定河川広谷川の下流区間において、不安定土砂の流出による土砂災害(流し出された土砂が川を閉塞するなど)を防止するため、渓流保全工事を実施しています。
 工事区間は阿賀町で整備した公園と近接するため、親水型(川に降りて遊んだり、観察したりできる)の護岸を整備しています。

平成21年9月撮影

五十島地区地すべり・雪崩対策工事

いかしま地区地すべり区域全景

 五十島地区地すべり・雪崩対策工事は斜面下の住宅を地すべり及び雪崩の危険から守るため行われている事業です。
 平成21年度の秋口までには、地すべりおよび雪崩の発生原因である急斜面の土を取り除く工事がほぼ完了します。引き続き、コンクリートの枠とアンカーで地すべりを押さえる工事と、雪崩の発生を予防する柵の工事を行います。

平成21年9月撮影