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【新津】新潟県立植物園で羽越水害復興50年記念事業を実施しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0055067 更新日:2019年3月29日更新

今年は羽越水害から半世紀となる節目の年であることから、防災対策の必要性を周知するとともに、次世代へ「羽越水害」の教訓を伝承することを目的として、6市町(胎内市、新発田市、阿賀野市、五泉市、阿賀町、新潟市)を対象に「羽越水害50年記念事業(阿賀野川・加治川・胎内川水系)」を実施しています。
その一環として当部では、以下のとおり巡回パネル展とイベントを開催しましたのでお知らせします。

巡回パネル展

巡回パネル展コーナーの画像
巡回パネル展コーナー

  • 会場
    新潟県立植物園「花と緑の情報センター1階」
  • 実施期間
    平成29年9月13日(水曜日)~9月18日(月曜日・祝日)
  • 実施内容}
    羽越水害パネル展、記録映画上映(DVD)

開催イベント「地域をつくる建設産業展」

イベント会場受付の画像
イベント会場受付

  • 会場
    新潟県立植物園 駐車場
  • 実施日時
    平成29年9月16日(土曜日) 午前10時00分~午後3時30分
  • 実施内容
    羽越水害パネル展、記録映画上映(DVD)、建設機械試乗体験(子ども)、ジュース・うちわ配付
  • 共催
    新潟県建設業協会新津支部

イベントの様子

賑わう会場の様子の画像
賑わう会場の様子

開催前は台風18号の影響による悪天候が心配されましたが、当日は好天に恵まれ、絶好のイベント日和となりました。
来場者は、大人75名、子ども50名(建設機械試乗体験者のみ)と目標の100名を超える多くの方々に参加していただき、事前に用意したPR用のうちわ100枚は全てなくなりました。

滅多にない機会でもあり、建設機械の試乗を希望される子ども連れの御家族も多く、運転席に乗って喜んでいるお子様をスマホ等で写真に撮る御両親の姿が目立ちました。
また、テントの中に設けた記録映画上映コーナーでは、年配の方々を中心に、パンフレットを片手に熱心に視聴される方も見受けられました。中には、スタッフに当時のことを語られる方もいらっしゃいました。

子どもの写真を撮影する御両親の画像
子どもの写真を撮影する御両親

建設機械に乗って駐車場内を走行の画像
建設機械に乗って駐車場内を走行

記録映画を視聴する来場者の画像
記録映画を視聴する来場者

展示パネルで当時を振り返る来場者の画像
展示パネルで当時を振り返る来場者

イベント当日の来場者数を不安視していましたが、当日の建設業協会新津支部の皆様のがんばりもあり、何とか目標を達成することができました。
当事業の実施により、羽越水害を知る中高年層の方々には高い関心を持っていただき、当事業の目的である「防災対策の必要性の周知」については一定の効果があったものと受けとめています。
一方、「次世代への羽越水害の教訓の伝承」については、特に若い世代に展示パネルや記録映画に目を向けさせる工夫が弱かったのではないかと反省しているところです。
なお、「地域をつくる建設産業展」では、多くの子どもたちに建設機械に触れてもらうことができ、建設業のPR及びイメージアップに繋がったと考えています。

最後に、当事業の開催にあたり、会場を提供してくださり、パネル展示やイベントの運営に御協力いただいた県立植物園の関係者の皆様、ならびに共催の新潟県建設業協会新津支部の皆様の熱意溢れる御協力に暑く感謝申し上げます。

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