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【新津】「咲花きなせ堤」完成記念式典が開催されました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0054963 更新日:2019年3月29日更新

青空の下で記念撮影の画像
青空の下で記念撮影しました

平成23年7月新潟・福島豪雨による浸水被害を契機に着手した一級河川阿賀野川咲花温泉地域の災害復旧事業が完了したことを記念し、平成28年4月27日(水曜日)に式典が開催されました。
式典は、咲花温泉観光協会と咲花温泉旅館協同組合の共催で行われ、40名を超える関係者が参列しました。
当日は晴天の青空の下、神事や歩き初めを行い、みんなで新堤防「咲花きなせ堤」の完成を祝いました。

神事

佐取館駐車場に設けられた特設会場の画像
佐取館駐車場に設けられた特設会場

GWを間近に控えた式典当日は朝から好天に恵まれ、佐取館駐車場に設けられた特設会場には40名を超える参列者が次々に集まりました。
神事が始まるまでの間、会場の外では、完成した新堤防と雄大な阿賀野川を眺めながら、あちらこちらで思い出話に花を咲かせていました。

厳かに神事が執り行われている画像
厳かに神事が執り行われました

神事は午前11時から始められ、祝詞奏上、玉串奉典など八幡宮宮司により厳かに執り行われました。

特殊堤歩き初め

特殊堤を歩き初めしている画像
特殊堤を歩き初めしました

神事を無事終えた後は、参列者みんなで新しく完成した特殊堤を歩き初めしました。
春の穏やかな晴天の下、エメラルドグリーン色に透き通った阿賀野川のほとりにまっすぐ伸びる高水敷を歩き、階段や景観に配慮した護岸、植栽スペースなど、温泉街と川との関わりをもたせるために施した様々な工夫を見て歩きました。

高水敷や階段を歩いて体感している画像
高水敷や階段を歩いて体感しました

咲花温泉地域では、災害に強い護岸改修を進めるとともに、そこでより川を感じられ、川を活かせる楽しい空間づくりを検討してきました。
検討にあたっては、新潟県、五泉市、地域の方々、学識経験者が一緒になって協議をしながら計画づくりを進めました。
災害復旧工事も平成27年度に完了し、今後は地域が主体となって、川沿いの旅館前に河床を整備したり、植栽や遊歩道を整備したりする予定です。
なお、河床等の整備にあたり、民間事業者による河川占用が可能となるよう、「都市・地域再生等利用区域」を平成28年1月22日に指定しました。

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