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【新津】土木体験学習2014~われら地球工作隊~を開催しました
平成26年9月17日(水曜日)、新潟県建設業協会新津支部と協力して、「土木体験学習」を開催しました。
「土木体験学習」は、管内の小学校を対象に将来を担う子供たちが、建設機械や測量器械に実際に触れたり、身近にある土木施設を見学することで、建設業に興味をもち、また、土木の良さを知ってもらうことを目的に毎年、開催しているものです。
今年度は、新潟市立小合東小学校の4~6年生の児童43名が参加し、建設機械と測量器械の操作体験、早出川ダム、田川内発電所及び災害復旧の工事現場などを見学しました。
「土木体験学習」の様子
1. 建設機械及び測量器械の操作体験
【間近で見る建設機械に興味津々でした】
【古タイヤを掴む操作を体験しました】
【測量器械から8m離れた地点を予想し、そこまでの実際の距離を計測しました】
【予想した距離が8mに近かった児童を表彰しました】
2. 早出川ダム、田川内発電所及び災害復旧工事現場の見学
【早出川ダム 操作室の見学】
【早出川ダム 長い階段を下りて涼しいダムの中へ】
【早出川ダム 普段見ることのできないコンジットゲート室連絡橋からダムを見学】
【田川内発電所 水力発電のしくみを学びました】
【田川内発電所 水車室の見学】
【工事現場では、矢板を打ち込んでいる様子を見学しました】
3. 6年生と建設業協会員との意見交換会
意見交換会は、小学校が取り組んでいる「キャリア教育」の一環として実施し、6年生からの質問に対し、建設業協会員が答える形式で進めました。
児童からは、「土木の仕事をやろうと思ったきっかけは?」、「仕事をやっていて楽しいと思ったことは?」、「今まで失敗したことは?」などいろいろな質問が出て、それに対し協会員からは、「やっている人を見てかっこいいと思ったから」や「作っているものが完成し、みんなに喜んでもらえるのが楽しくて続けている」などの回答がありました。
児童にとっては、地域を支える建設産業を身近に感じることができ、建設業協会員にとっては、自分達の仕事を理解してもらうことができ、両者にとってとても有意義な時間となりました。
【意見交換会の様子】
【参加者全員で記念撮影】