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【新潟】新潟県職員セミナー2018で福島潟放水路管理所を訪れました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0054918 更新日:2018年3月19日更新

 平成30年3月16日(金曜日)に、県の職員採用に向けたセミナーにおける現場見学会が開催され、当部が管理している福島潟放水路管理所の業務内容や同放水路の洪水調整の仕組みなどについて学びました。

セミナーの様子はこちら

福島潟からの流水が砂丘に阻まれていた様子を伝えていますの画像
福島潟からの流水が砂丘に阻まれていた様子を伝えています

ラバー堰などの役割について説明していますの画像
ラバー堰などの役割について説明しています

 福島潟周辺は、海面よりも低い土地であるため、農業用の排水機場である新井郷川排水機場を通じて必要な排水を行っていました。

 しかし、度重なる水害に対応するために、福島潟の水を直接日本海に排水することになり、福島潟放水路が開削されました。

 福島潟放水路では、下流の新潟東港は水位が通常はプラスであり、上流の福島潟はマイナスであるため、堰で海水の遡上を防ぎ、放水路を横断する新発田川が平面交差できるように、ラバー堰を2箇所に設けて洪水調整を行うことにしています。

 今回のセミナーでは、テレビ取材も入り、県土を支える土木行政のPRも行われました。

質疑応答の画像
質疑応答

 参加者から次のような質問が寄せられました。

Q (ここにある)情報表示板以外にもデータなどはありますか。
A 情報表示板に表示されているデータ以外にも、多数のデータを観測しています。詳しくは県のホームページにある河川防災情報システムで、水位や雨量の情報も見ることができます。

Q 放水路に貯まる土砂はどうするのですか。
A 継続的に深浅測量を実施していますが、普段は水が流れてないためか、土砂が貯まっている状況にはありません。

Q 生態系は変わりましたか。
A 特には変わっていないと思います。

インタビューの画像
インタビュー

 参加者へのインタビューでは、土木行政の規模の大きさなどに魅力を感じるなどのコメントが聞かれました。

 また、セミナーを担当した県職員もインタビューを受け、県土の基盤を支える土木事業の重要性について伝えていました。

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