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【新潟】山の下閘門排水機場を東山の下小学校5年生が見学しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0054785 更新日:2017年6月22日更新

 平成29年6月7日、8日の2日間、東山の下小学校5年生の皆さんが山の下閘門排水機場にやって来ました。
 クラス毎に大型バス5台に乗り、先生やボランティアの人たちと一緒にやって来た皆さんは、合計で約170名です。
 山の下閘門排水機場と通船川の歴史について学ぶとともに、河川水が流れこみ迫力のある閘門の開閉操作や巨大な排水ポンプなどを約1時間かけて見学しました。

管理棟屋上

管理棟屋上から新潟西港や通船川が一望できますの画像
管理棟屋上から新潟西港や通船川が一望できます

 山の下閘門排水機場の管理棟屋上から新潟西港や通船川、栗の木川が一望できます。
 周りに高い建物が少ないので、とても素晴らしい見晴らしです。
 川と海のつながりや西港に浮かぶ船、川沿いの工場、県庁や朱鷺メッセも良く見えます。

4号排水ポンプ

4号排水ポンプのエンジンを見ていますの画像
4号排水ポンプのエンジンを見ています

 山の下閘門排水機場の4号排水ポンプは、1秒間に30立方メートルの水を排水できる大型のポンプです。
 水車の直径は約3mもあり、小学校の25mプールの水を約13秒で空っぽにできる能力です。
 ポンプの上部には駆動用のガスタービンエンジンがあり、約1,900馬力の力でポンプを回します。
 このガスタービンエンジンは、1時間に約700リットルの灯油を消費します。

閘門(船のエレベータ)

水門を開けると勢いよく水が流れ込みますの画像
水門を開けると勢いよく水が流れ込みます

 通船川は、昭和42年に締め切られ、山の下閘門排水機場のポンプを使って排水することで、水の高さが信濃川よりも約2m低くなりました。
 川を締め切ると船が通れなくなるので、船を通す施設として閘門がつくられました。
 閘門は、2つの水門を交互に開閉することによって、締め切られた水位差のある川に船を通す施設です。
 水門を開けると約2mの水位差で信濃川の方から通船川へ水が勢いよく流れ込んできます。
 流れ込む水の量は、約3分間で約5,000立方メートル、小学校の25メートルプールの約13杯分の量になります。

見学のご案内

 山の下閘門排水機場では、祝祭日、年末年始を除く平日(月曜日から金曜日まで)に見学を受け付けています。
 見学は、30分から1時間程度まで希望時間に合わせて職員が施設の説明をします。
 見学を希望される場合は、山の下閘門排水機場へお問い合わせください。

問い合わせ先

山の下閘門排水機場
電話: 025-273-8446
Fax: 025-273-8456

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