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【新潟】新潟地区職場研修を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0054712 更新日:2016年11月9日更新

 当部では、平成28年10月26日(水曜日)、他の事務所からの参加者も含め22名で「UAV・LS等を用いた三次元測量」と「西蒲原地域の利水と治水」の2つのテーマで職場研修を行いました。
 今回は、午前の部の三次元測量についての研修の様子について紹介します。

三次元測量について(座学)

 今回の研修では、現場での生産性を向上させる最新技術である三次元測量について学びました。講師は民間の方にお願いしました。
 三次元測量は、面的な位置情報を大量に取得し、等高線図、縦断図、横断図等を作成するものです。
 三次元データの取得方法としては、対象物にレーザー光線を当て、座標値を算出するレーザースキャナ計測が一般的です。
 最近では、ドローンの普及により空中写真からの解析処理もできるようになりました。
 今後の三次元測量データの活用については、標準化の促進や処理ソフトの能力向上が望まれるとのことでした。

三次元測量について(講義)の画像
三次元測量について(講義)

UAV(通称ドローン)デモンストレーション

 続いて、ドローンのデモンストレーションを見学しました。
 ドローンは、災害現場の調査や測量データの取得など、建設生産性を上げる取り組みにも利用されています。

ドローン(実物)の画像
ドローン(実物)

ドローンからの写真の画像
ドローンからの写真

 今回の研修では、三次元データの取得方法や様々な計測機器があること、測量データの活用事例などについて学びました。これらの最新技術が一層進展し、建設生産性の向上が図られることを期待しています。

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