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【新潟】平成27年度水辺愛護・保全団体交流会(第2回)を開催しました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0054687 更新日:2016年3月29日更新

水辺愛護・保全団体交流会について

 この交流会は、平成21年度から新潟地域の水辺で多様な活動をされている団体の方々を対象として開催しており、今年度で7回目となりました。
 新潟地域の特長である豊かな水辺の魅力向上に取り組んでいます。
 今回は新潟地域振興局(中央区)を会場に、22名の参加を得て以下の内容で開催しました。

  • 開催日時:平成28年3月5日(土曜日)午後1時30分~午後4時
  • 会場:新潟地域振興局3階会議室
  • 次第:
    1. 開会
    2. 講演
      • 「身近な水辺に賑わいを取り戻す人づくり」
      • NPO法人 まちづくり学校 池井 豊 氏
    3. 活動発表
       NPO法人 五泉トゲソの会 中村吉則 氏
    4. グループ討議・発表
       議題:「水辺を守る人づくり」
    5. 閉会

講演:「身近な水辺に賑わいを取り戻す人づくり」

講演の様子の画像
講演の様子

 NPO法人まちづくり学校の池井さんから「身近な水辺に賑わいを取り戻す人づくり」と題して講演していただきました。
 多くの水辺愛護・保全団体では会員の高齢化や固定化が大きな課題になっています。
 最初に講師から、「まちづくりは自分が楽しむことができないと続かない」という話があり、続いて講師の経験に基づいたイベント開催を通しての「人づくり」の話をしていただきました。
 仲間の増やし方や後継者育成のヒントとなる内容でした。

活動発表:NPO法人 五泉トゲソの会

 NPO法人五泉トゲソの会の中村さんから会の活動について話していただきました。同会は「自然環境の保全と再生」を目標にトゲソ生息地の維持活動や学校での総合学習支援などを行っています。ここ数年間は、「とげそ米」づくりなど地域が元気になる事業にも取り組んでいますが、後継者の育成は他団体と同様に課題となっています。
 トゲソの保護を中心とした多様な活動を継続し、他団体の参考になるとよいと思います。

活動発表の様子の画像
活動発表の様子

グループ討議

 参加者のみなさんは、4グループに別れて議題である「水辺を守る人づくり」について話し合いました。

グループ討議スタートの画像
グループ討議スタート

 講師の池井さんが進行役となり、グループ討議スタートです。

グループ討議の様子(Aグループ)の画像
グループ討議の様子(Aグループ)

グループ討議の様子(Bグループ)の画像
グループ討議の様子(Bグループ)

グループ討議の様子(Cグループ)の画像
グループ討議の様子(Cグループ)

グループ討議の様子(Dグループ)の画像
グループ討議の様子(Dグループ)

 今回は6~7人の少人数でグループ討議を行いました。それぞれのグループで活発な意見交換が行われていました。

グループ討議の様子(全体)の画像
グループ討議の様子(全体)

グループ討議発表

グループ討議発表の様子の画像
グループ討議発表の様子

 グループ討議の後、話し合った内容をそれぞれの代表が発表しました。

発表のまとめ

  • 仲間を増やすには自分たちが楽しむことが大切。
  • 新しいことをやって盛り上がる。
  • 地域住民や学生とコミュニケーションをとる。
  • イベントサポートメンバーを誘う。
  • 川の学習をした卒業生(小・中学校)から次の担い手になってもらう。
  • 人を集めるにはお金も必要。
  • 地域住民の河川愛護心の醸成。
  • 他団体や地域との交流・連携。

平成27年度水辺愛護・保全団体交流会(2回目)を終えて

 今回は前回の交流会で課題として出された「人づくり」をテーマとして(1)講演、(2)活動発表、(3)グループ討議と盛り沢山な内容で実施しました。講演、活動発表ともグループ討議の課題「水辺を守る人づくり」につながる内容で、活発に意見交換できたことは参加者にとってとても有意義だったと思います。今回得たことを各団体に持ち帰り、会員同士で話し合うなど、今後の活動に活かしていただけると幸いです。
 県では、この交流会が水辺愛護・保全団体のみなさんの活動に役立ち、新潟地域の特長である水辺空間の魅力向上に資するよう努めていきますので、今後ともご理解とご協力をお願いします。

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