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たずねてみよう山の下閘門排水機場

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0054853 更新日:2016年3月1日更新

どうして新しいポンプを作ったの画像

8月4日水害をくり返さないために

 平成10(1998)年8月4日に、新潟市やその周辺で記録的な大雨が降りました。短い時間にあまりにたくさんの雨が降ったので、これまでのポンプではフル回転しても雨水を排水することができず、通船川や栗ノ木川の水は、あふれてしまいました。
 今後、同じくらいの雨が降った場合でも被害を小さくするためには、より多くの量を排水できるようにしなければなりません。このために山の下閘門排水機場は、平成10(1998)年10月から新しいポンプの増設を進めてきて、平成15(2003)年3月に完成しました。これによって、山の下閘門排水機場の排水能力は以前の2倍以上(1秒間に21.6立法メートルから51.6立法メートル)になりました。
 例えば、25mプール(8コース)の水の量は約380立法メートルなんだ。このプールのから全部排水するのに、以前の排水機場のポンプではおよそ18秒かかっていたのが、今ではなんと約8秒になったんだ。すごいよね!


8・4水害をくり返さないためにの画像

水に浸かって停電した藤見変電所の画像
A 水に浸かって停電した藤見変電所

巡回中の警察官と消防士(藤見町)の画像
B 巡回中の警察官と消防士(藤見町)

水浸しで通行止めになった道路の様子の画像
C 水浸しで通行止めになった道路の様子

水があふれた第2貯木場の様子の画像
D 水があふれた第2貯木場の様子

水がたまった月見町のガード下の画像
E 水がたまった月見町のガード下

平成10年8・4水害で被害を受けた地域(※緑色が水害を受けた地域です。)の画像
平成10年8・4水害で被害を受けた地域(※緑色が水害を受けた地域です。)

通船川・鳥屋野潟の激特事業が完了した場合の浸水被害状況想定図(平成10年10月作成)の画像
通船川・鳥屋野潟の激特事業が完了した場合の浸水被害状況想定図(平成10年10月作成)

(※8月4日水害と同じ大雨が降った場合を想定しています。)

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