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新潟地域振興局農林振興部農業振興担当(新潟農業普及指導センター)の活動紹介

2017年04月01日

現状と課題

○ 将来の担い手不足が懸念されることから、効率的な経営体が中心となった生産体制の確立など、持続可能な力強い農業構造への転換が急務である。そのためにも6次産業化の取組により、食品に係る産業が多い新潟地域の優位性を活かし、経営の多角化・複合化を一層拡大することが必要である。
○ 青年就農給付金など新規就農者等への支援策が強化され、UIJターンや新規参入による就農希望者が増加していることから、就農希望者に対し研修から就農・定着まで関係機関による一貫した支援が必要である。
○ 米については、水稲新品種「新之助」の普及・定着に向けた高品質安定生産のための生産体制を強化するとともに、昨年に引き続きコシヒカリの食味・品質を確保していかねばならない。また主食用米の需給バランスを改善するため、非主食用の生産拡大が急務となっている。
○ 園芸では、既存産地の維持・発展等による一層の生産拡大が必要であり、そのため園芸生産拡大に向けて稲作法人等への園芸導入を支援するとともに、産地品目のブランド化を進める必要がある。
○ 農地中間管理機構を活用した農地の集積・集約化は、広がりを見せているものの、法人の設立は足踏み状態にある。また中山間地域直払集落の組織化による持続的な営農体制の確立が必要である。
○ 砂丘地を中心に耕作放棄地が発生しており、農業特区の活用や適切な農地利用調整等により新規参入の促進や土地利用型作物の導入等により、耕作放棄地の発生防止及び解消を促進することが必要である。

基本課題と施策の展開方向

1 地域農業を担う意欲ある農業人材の確保・育成(人づくり)
 ○規模拡大・園芸複合・6次産業化等による儲かる経営体(法人)の育成
 ○就農希望者に対する研修から就農まで一貫した支援による新規就農者の確保育成
 ○女性の社会参画や起業化等による意欲ある農村女性の育成

2 県産農産物のさらなる品質向上と生産拡大(ものづくり)
 ○「新之助」の生産体制づくり
 ○水稲栽培指導の強化による食味・品質の確保
 ○非主食用米や大豆等戦略作物の高位安定生産及び生産拡大
 ○高品質・安定生産による既存園芸産地の活性化と、稲作法人等への園芸導入・拡大

3 地域特性や資源を活かした地域づくり(仕組みづくり)
 ○持続可能な組織経営体(農業法人)の育成と、地域の営農条件に対応した組織化・法人化の推進 
 ○農地中間管理事業の活用による農地集積・集約化の促進と取組の波及支援
 ○園芸品目の新たなブランド化支援や耕作放棄地防止対策による地域の活性化

平成29年度推進方針

 農業をめぐる情勢変化を的確に捉え、緊急に解決を要する多くの課題について対象を明確にし、計画的にその課題解決に取組んで行く必要がある。
そのため、普及指導年度活動では、3つの基本課題である「人づくり」、「ものづくり」、「仕組みづくり」に沿って、施策の展開方向に基づきスピード感を持って積極的に取り組む。
 特に下記の5項目の共通課題及び地域の重点課題については、普及センター内にプロジェクトチームを編制し、関係機関・団体と連携・協力しながら強力に推進する。

県の共通課題及び地域の重点課題

1 コシヒカリ・新之助の食味・品質確保と業務用米等の生産拡大
2 新たな担い手と地域農業のマッチング
3 担い手農家の経営基盤強化
4 新規就農者の確保育成
5 稲作法人等への園芸生産の導入・拡大