新潟県ホーム の中の農林水産業の中の新潟地域振興局農林振興部(新潟農業普及指導センター)の活動紹介

 新潟地域振興局農林振興部(新潟農業普及指導センター)の活動紹介

2007年12月20日
●活動テーマ: 21世紀 うるおいとやすらぎの都市近郊農業・地域づくりをめざして

●基本方針

 新潟市北区、東区、中央区、江南区、西区、南区を担当区域とする普及活動は、県農政の各種運動とも連動して活力のある農業、地域づくりに取り組むこととします。
 更には、新潟市が目指す田園型政令都市の形成と並行して、都市と農村が調和した農業の構築に向けた活動を展開します。
 このためには、農業者の経営改善が急がれることから、専門班活動体制により高度先進技術の普及を図り、以下の5つの基本課題で普及活動を実施します。

●主な活動内容

1 意欲ある農業人材の確保育成

 認定農業者や農業士、生産組織、女性経営者等を対象に経営改善計画の策定や実践を促進し、更には地域振興課題への取り組みについて支援します。
 また、新規就農者の増加を図るとともに、ニュー農業塾の開講、4Hクラブの活動支援を通して地域農業の若いリーダーを育成します。

2 地域農業生産システムの確立

 水田農業経営の生産性向上のため、集落を基本とした担い手の組織化による米生産や転作作物生産の営農体制づくりを支援します。
 また、園芸産地の育成にあっては、生産、流通、販売の総合力を高めるために、農協園芸振興戦略プランの実践を支援します。更には都市消費者との交流活動による地産・地消の組織やグループの活動を支援をします。
 なお、地域活動では、農業の重要な担い手である農村女性を、対等なパートナーとしての意識啓発を実施し、男女共同参画を推進します。

3 稲作農家の経営強化と園芸導入による複合営農の推進

 天候に左右されない高品質生産と営農区分に応じた低コスト稲作を推進します。一方、転作大豆は土地利用計画に組み入れた本作化を推進し、高品質安定生産技術を普及します。
 また、既存の園芸産地を核に、大規模稲作農家や直売志向の農業者グループなどに対して園芸品目の導入を推奨し、低コスト安定生産技術や労務管理を指導しながら複合経営の確立を支援します。
 更には、地域特性を活かした銘産品づくりや高付加価値化を目指した活動を支援します。

4 持続性の高い農業生産方式の推進

 生産者や消費者の求める環境保全型農業の面的拡大を図るため、エコファーマーの育成指導の取り組みを強化します。
 また、家畜ふん尿の堆肥化と供給システムづくりや未利用有機資源の活用など、地域循環型農業の再編をします。

5 農業・農村のもつ多面的機能を生かした地域づくりの推進

 消費者との交流を支援し、地域の食材価値の認識を高め、地産・地消を推進すると共に、農業の多面的機能が都市部に生かされた地域づくりを推進します。
 また、学校教育と連携し、「食・農」教育による農業理解を促進します。