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【新潟】ほ場整備新関地区で生き物調査を行ないました(平成30年8月9日)
本年度からほ場整備事業の調査計画作業に着手した「新関地区」において、田んぼの周りに住んでいる生き物の現状を把握するため、近隣の皆様と一緒に田んぼの生き物調査を行いました。
専門家から生き物の名前や特徴などを教わりながら、みんなで楽しく生き物のことを学ぶことができました。
今回の調査結果は、これから「環境との調和に配慮したほ場整備事業計画」を検討する際の基礎資料として活用します。
生き物調査(新潟市秋葉区・五泉市 「新関地区」
実施日:平成30年8月9日(木曜日)
参加者5名(大人3名、子供2名)
調査実施位置図
調査時は、渇水の影響から、一級河川早出川・一級河川能代川・排水路など水量が少なく生き物には厳しい状況が続いていました。
生き物調査も、当初調査を予定していた箇所の水量が少なく、調査地点を変更しての調査となりました。
最終的に、調査は4地点で行いました。
第1調査地点
支線排水路で流量は少なかったのですが、「どじょう」や「タニシ」等が確認できました。
第2調査地点~第3調査地点
「小魚」や「タニシ」等が確認できました。
第4調査地点
幹線排水路で水量は多かったのですが、見た目には生き物を発見できません・・・。
事前に「わな」を仕掛け、当日引き上げたところ「ザリガニ」「カニ」「えび」「小魚」など、たくさん獲れました。
専門家から、「日中の暑い時には隠れている」との説明を受け、皆さん納得です。
第1調査地点です。水量は少ないけれど生き物を確認しました。
第2調査地点です。ますに小魚発見。
第4調査地点です。前日からのわなを回収しています。
わなにはザリガニ・小魚などたくさん獲れました。
カニも獲れ驚きです。
獲った魚について専門家が説明してくれました。
暑い中がんばりました。ご苦労様でした。