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新潟県ホーム の中の農林水産業の中の亀田郷の基幹水利施設ストックマネジメント事業を紹介します!
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亀田郷の基幹水利施設ストックマネジメント事業を紹介します!

2018年01月11日

1 事業の目的

亀田郷では多くの農業用排水路が整備され、農業面だけでなく地域の排水に重要な役割を果たしています。しかし、農業用排水路の多くは鋼矢板でできていることから、腐食による老朽化が深刻な問題となっています。本事業はこのような老朽化した農業用排水路の更新や長寿命化対策を行うことを目的としています。

鋼矢板の腐食が進行すると、護岸の破損等の原因となります。

護岸が破損すると背後土砂の吸い出しにより、地盤の陥没等が発生します。

2 県営基幹水利施設ストックマネジメント事業 亀田郷地区の概要

  対象施設
  ・本所排水路 L=2,136m【H28~H35(予定)】
  ・丸山排水路 L=590m【H26~H29】
  ・糸魚堀排水路 L=1,919m【H28~H31(予定)】

3 事業効果

  (1)本所排水路(栗ノ木川合流部付近)

本所排水路は昭和40年代に農業用排水路として整備されましたが、護岸に使用されている鋼矢板が老朽化により著しく腐食が進行していました。排水路周辺の宅地化が進んでおり、早急な対策が必要となっていました。

重防食塗装を施した新しい鋼矢板に更新を行いました。

  (2)本所排水路(JR付近)

鋼矢板に浮き錆が発生し、これ以上腐食が進むと鋼矢板に孔が空いたり、亀裂が生じる恐れがあるため、鋼矢板の腐食を防止する対策を行うこととしました。

鋼矢板にプレキャストパネルを設置し、鋼矢板とプレキャストパネルの間にコンクリートを流し込み、鋼矢板を腐食しにくくする対策を行いました。

  (3)丸山排水路

護岸に使用されている鋼矢板の腐食により孔が空き、背後地盤の土砂の流出により陥没が発生しました。
鋼矢板は補修することができない状態まで腐食がすすんでいるため、新しい護岸に更新することとしました。

排水フリュームへの更新を行いました。

4 本所排水路(JR付近の区間)の工事状況

  鋼矢板の腐食を防止する対策工事の状況を紹介します。

鋼矢板の汚れや浮サビを高圧洗浄機で落とします。

プレキャストパネルを鋼矢板に取り付けます。

鋼矢板とプレキャストパネルの隙間にコンクリートを流し込みます。

コンクリートが固まれば完成です。
コンクリートで覆われた鋼矢板は腐食しにくくなり、長持ちするようになります。