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【新潟】2017夏休み(ちっちゃな)探検隊を開催しました。
平成29年8月6日(日曜日)新津郷地域の排水状況と農業水利施設の役割を学ぶため、大秋排水機場の施設見学会を開催しました。
当日は、8組(大人11人、子供12人)の親子連れの参加があり、暑いなか、子供たちは汗だくで楽しく探検してました。
探検の様子
最初に、新津郷の地形や歴史、排水機場の役割や機能について説明を聞きました。
大秋排水機場は、新津郷の田んぼや住宅地を水害から守っている農業用水利施設であることを学びました。
ホールに設置されている、実物の4分の1の大きさの模型により、ポンプの構造を学びました。
【地下ポンプ室】
口径2.1mのポンプが7台ありました。
ポンプに触れて、大きさと運転した時の大きな音に驚きました。
ポンプ7台をフル稼働すると、小学校の25mプールの水を約6秒で空にすることができるそうです。
【敷地内の受変電設備】
ポンプを運転するのに、平成28年度の1年間で使った電気代は、約2,000万円だったそうです。
【除塵施設】
いろいろなゴミが流れてきて、その処理に時間とお金がかかっているそうです。
ゴミは川に捨てないようにしましょう。
【操作室】
1年365日24時間休まず監視し、地域を水害から守っていました。
大秋排水機場では、4km下流にある覚路津排水機場も運転監視していました。監視カメラを動かしてみました。
最後に、トッキッキもクイズに参加して、探検で学んだことを復習しました。クイズは、全員が正解することができました。
保護者へのアンケート結果について
探検隊に参加していただいたことで、排水機場の役割を知っていただくことができたと思います。
今後も、このような探検隊(施設見学会)を開催し、地域の皆さんに排水機場の役割や機能などを理解していただくこととしています。
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