亀田郷の排水の歴史と排水機場の役割を知ってもらうため、見学会を8月7日(土)に開催しました。当日は、猛暑の中、約300人が見学に訪れてくれました。
普段は、関係者以外立ち入ることが出来ない操作室やポンプ室などを見学していただきました。
また、鳥屋野潟にすむ生き物展示や水質検査、地球泉隊のーりんジャーショーなども行われました。
次に当日の見学会の内容の一部を紹介します。
<屋上にて>
【説明要旨】
■ここは鳥屋野潟に溜まった水を信濃川へ排水し、安心して農業ができるように、安心して暮らせるように造った施設です。
■昭和23年から昭和42年までは、栗ノ木排水機場から栗ノ木川へ排水していました。
■新潟地震で栗ノ木排水機場が大きな被害を受けたので、この場所の左手に、新しく排水機場を造りました。
■それが、平成19年3月にまで動いていた前の親松排水機場です。今は取り壊され、跡地は公園などに整備しました。
■右手の施設は鳥屋野潟排水機場です。この施設は、親松排水機場で排水できないくらいの大雨の時に運転します。
■信濃川と鳥屋野潟の水位差は約3mあります。
【見学者の様子】
「亀田郷には日本海の平均潮位以下の土地が2/3もある」という説明を聞いて、「今まで知らなかった」と驚きの声がありました。
<ポンプ室にて>
【説明要旨】
■この場所は、信濃川より低い位置にあります。
■1、2号機は「モーター」で回り、直径は2.4mです。
■3、4号機は「ガスタービン」で回り、直径は2.2mです。
■スクリューのような羽根(インペラー)が毎秒約3回転し、水を汲み上げます。
【見学者の様子】
「ポンプ室の床面が信濃川の水面より低い位置にある」という説明に驚いていました。
<原動機室にて>
【説明要旨】
■排水ポンプは全部で4台あり、電気で動くモーターが2台、灯油を燃料として動くガスタービンが2台あります。
■ポンプを回す時にでる熱を冷ますため、外の風を当てています。
【見学者の様子】
「停電時でも排水が続けられるようにガスタービンを原動機とするポンプが設備されている」との説明に対して納得されているようでした。
<操作室にて>
【説明要旨】
■ここでポンプなどの機械の操作をしています。
■昼間3名、夜間2名で365日、24時間、機械の操作や点検管理を行っています。
■通常は電気で動くモーター2台のポンプを先に運転します。操作盤で赤くなっているポンプが運転中です。
■水管理盤では亀田郷全体の揚水機場や排水機場など、各地点の雨や水路の状況を24時間監視しています。
【見学者の様子】
猛暑で建物内は蒸し風呂状態でしたが、操作室は唯一エアコンが効いている部屋で、見学者は熱心に説明を聞いていました。しかし、部屋を出る時は、暑さに立ち向かう勇気が必要でした。
<生き物の展示にて>
【見学者の様子】
メダカ、フナ、ナマズ、カメ、エビなど鳥屋野潟や亀田郷の水路に棲んでいる生き物を展示しました。
魚にさわれるタッチ水槽は子供達も大喜びで生き物にふれあっていました。
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<水質検査> 阿賀野川の水、鳥屋野潟の水、水道水を使って、水の汚れと濁りの測定を体験してもらいました。鳥屋野潟や水路の水をきれいにする取り組みを紹介したパネルも展示しました。皆さん分かってもらえたでしょうか。水質検査用のおみやげをもらった方は、家の近くでも測ってみて下さい。
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<地球泉隊のーりんジャーショー> 南魚沼で活躍している地球泉隊のーりんジャー。 戦国の世に愛と義を貫いた直江兼続公から教えを受け、「地球温暖化」などの地球規模の危機と向き合っています。 親松排水機場見学会では、「ゲリラ豪雨マン」と「地球温暖くん」の悪と戦いに勝利しましたが、この戦いは続くでしょう。 みんなで力を合わせて新潟の農業農村、そして地球の環境を守っていこう。 みんな、応援してくれてありがとう。
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当日は見学者の方にアンケートを実施しました。
アンケート結果から、皆様に興味をもって見学会に参加してもらえたと思います。