新潟県ホーム の中の農林水産業の中の【巻農村】県産木材を利用した揚水機場を紹介します

 【巻農村】県産木材を利用した揚水機場を紹介します

2010年01月19日
 田んぼや畑の区画整理と同時に、用水路や排水路、道路の整備を行うほ場整備。その中で用水路の整備は現在、パイプラインで水を田まで送り、蛇口をひねって水を出す方式が多く採られています。その水を送り出す元となる施設を揚水機場(ようすいきじょう)といいます。

 揚水機場は、全てコンクリートで頑強に造るのがこれまでの主流でしたが、県産木材の利用を促進し、県内林業を活性化しようと、新潟県農地部では「木の香る土地改良施設整備推進事業」を立ち上げ、平成16年度に木造揚水機場の標準的な設計図をつくりました。

 新潟地域振興局 巻農業振興部では、新潟市西蒲区で現在、経営体育成基盤整備事業 河間三ツ門(こうまみつかど)地区を実施しています。ここで、管内で3カ所目となる木造揚水機場が完成しました。

 材料となる木材は県の定めた品質・性能基準を満たす「越後杉ブランド材」。地元の角田山から切りだされた杉は、約130ヘクタールの水田を潤す揚水機場へと姿を変えました。木材の持つやわらかな風合いが周囲の農村景観とも調和しています。 
揚水機場の内側。はりが整然と並び、力強く感じます

はりが整然と並び、力強く感じます

周辺の農村景観とも調和しています

周辺の農村景観とも調和しています

越後杉ブランド材についてはこちら