新潟県ホーム の中の農林水産業の中の【巻】管内情報トピックス H21年10月~

 【巻】管内情報トピックス H21年10月~

2010年03月18日

ビール麦が出穂期を迎えました。

 ビール麦が出穂期を迎えています。
今年の作付け品種は、「スカイゴールデン」と「サチホゴールデン」の2品種となっています。
 出穂期の低温・強風や越冬期の大雪の影響で、茎数不足が予想されますが、「サチホゴールデン」4月上旬に、「スカイゴールデン」が4月下旬に出穂期を迎えました。
 今年は、ビール以外の活用方法を検討する予定で、砂丘地の耕作放棄地解消に向けて、作付け面積の拡大が期待されます。


 
 

藤田毅さん・昌恵さんが日本農業賞の大賞を受賞しました!

岩室地区で酪農を営む(有)フジタファーム代表取締役の藤田毅さんと、その生乳をジェラートに加工・販売している(有)レガーロの代表取締役の藤田昌恵さんご夫妻が、第39回日本農業賞の個別経営の部で大賞を受賞され、3月13日にNHKホールで授賞式が行われました。
(有)フジタファームの生乳を(有)レガーロで加工販売するとともに、藤田さんがメンバーとなっている稲作生産法人(有)米工房いわむろと連携して堆肥の水田散布や自給飼料の買い入れ等を行う等、地域の農業資源をフル活用している点が高く評価されました。
 今後は、米工房で栽培した飼料作物を食べさせた牛から搾った生乳によるチーズづくりや、米工房で栽培したトマトとチーズをセットにしてピザ作り体験を行う体験型施設を建設予定であり、3法人が連携しながらより消費者との交流を深め、食農教育を今まで以上に推進していくそうです。

ホームページ活用研修会を開催しました。

 ホームページを開設する経営体は増えていますが、なかなか販売に結びつかない状況があります。そこで、ホームページの有効活用を図り、さらには効果的な情報発信を進めるため、2月23日にホームページ活用研修会を開催しました。
 経営改善アドバイザーの小柳さんから、ホームページを活用した情報発信について講義をいただき、続いて参加者個々の実際のホームページを見ながら、具体的なアドバイスをいただきました。

稲作経営課題解決冬期研修会を開催しました。

米の品質向上、コスト低減、環境保全の実践をテーマに2月17日に研修会を開催しました。50名程度の農業者の皆さんが参加され、次年度への取り組みへの意識を新たにされました。
 大手スーパーの売れ筋商品と新潟米の評価や、減減栽培など22年度の水稲栽培の重点事項、疎植についての話、また戸別所得補償制度の話やJAのライスプラン、米の食べ比べなど盛りだくさんの研修会となりました。

農産物の直接販売や食農教育などについて意見交換しました

 西蒲原指導農業士会、西蒲区農村地域生活アドバイザー連絡会、巻地区青年農業士会及び4Hクラブ「なじら」の4組織は、2月2日岩室温泉で「西蒲原農業を語る会」を開催しました。
 最初に、新潟市の野中農林水産部長から「海外の農業情勢と新潟市における農業振興の考え方」と題した基調講演がありました。
 次に、小学校での農業体験指導や直販所「百笑」の開設の取り組み事例など、4名から事例・意見発表がありました。
 その後、参加者全員による意見交換を実施し、「小学校の生徒や先生が感動したことで指導者としても感動した」「新潟市が実施している農業サポーター制度は市民の皆さんの声聴くことができ有意義で今後も積極的に取り組む」「直売所を開設する場合は、客層や周囲の店舗の状況などをきちんと把握する必要がある」「スーパーなどへ販売を拡大するため、需要に見合った品目、出荷時期及び出荷量となるよう産地強化が重要である」など多数の意見がだされ、参加者にとっては農産物の直接販売や食農教育などを考える良い機会となりました。 

「園芸福祉」という言葉を聞いたことがありますか?

西蒲区松野尾で花苗を生産している加藤隆行さん(「畑や かとうふぁーむ」代表)は園芸福祉活動に積極的に取り組んでいます。園芸福祉とは、「花や野菜を育てて、みんなで幸せになろう。」という思いのもとに活動するものです。加藤さんは、新潟県で初めて「園芸福祉士」の資格を取得され、各地で植物を通じて心豊かになる活動を盛り上げています。また、「畑や かとうふぁーむ」を社会復帰訓練の場として障がい者を広く受け入れています。
このたび、農業分野における障がい者就労の可能性を考える機会として、「農園芸分野における障がい者就労セミナー」(主催:「S-ふぁ~ま~セミナー実行委員会、後援:新潟県等)が、2月28日(日)に新潟市総合福祉会館で開催されることとなりました。入場無料ですのでぜひ足をお運びください

ザーサイが旬を迎えます

みどりとおひさまの会事業協同組合が中心となって栽培を進めているザーサイが、旬を迎えています。中国野菜で、茎が大きく肥大した部分を漬物などに加工して食べる方法しか馴染みがありませんが、生鮮で料理に活用する方法でもおいしく食べることができます。珍しいこともあり、漬物以外の活用方法があまり知られていないことから、事業協同組合では、調理方法を研究し料理レシピのリーフレット作成し、越後白なすに続く直売所の目玉商品として、PRしていく予定です。

「効果的なたい肥利用研修会」を開催!

 JA越後中央西部園芸センター管内は、堆肥利用に熱心な地域です。平成21年12月8日、効率的な堆肥利用の研究を進めている県農総研畜産研究センターの小柳主任研究員を迎え、「効率的なたい肥利用研修会」を開催しました。
講演内容は、堆肥の上手な作り方や「堆肥の肥料成分・施用量を評価することで、化成肥料の減肥が可能。」であり、キャベツでの実証結果や減化成肥料栽培について話しがありました。
 農業者、関係者約60名が参加し、多くの質問が飛び交い、堆肥づくりや土壌管理に対して関心の高さがうかがわれました。
 普及センターでも堆肥成分分析を呼びかけており、今後はより効率的な堆肥利用や減化学肥料栽培の普及に向けた指導を強化したいと考えています。 

青年農業者交流・資質向上研修を開催しました。 

 農業の魅力が再認識されたり、各種雇用創出事業が活用されるなか、巻地域では新規就農・就業者が増えています。その新規就農・就業者と地域内外の青年農業者との交流の機会をつくり、農業・農村への定着を図るため、12月11日に研修会を開催しました。
 津南町の尾池紀一氏より「Iターンと農家民宿」、藤木正喜氏より「法人の設立・経営と地域振興活動」について講演があり、「地域の魅力を積極的に発信・提供する活動」や「消費ニーズに合わせた品目転換、経営の舵取り」、「農業の6次産業化」等、実践に基づく多様な提言をいただきました。また、十日町地域4Hクラブ員との交流も行われ、両地域における農業をとりまく課題について意見交換がされました。この機会を契機に、出席者間で積極的なコミニュケーションが産まれることが期待されます。

省エネルギー対策技術研修会を開催しました。  

 原油価格の高騰や農業用資材の値上がりにより、農業特に施設園芸の経営への影響が非常に大きい状態となっています。12月9日、所得の確保や経営の安定を目的として、石油・エネルギーに関する最新情報や施設園芸における省エネルギー技術について研修会を開催しました。
(財)日本エネルギー経済研究所石油情報センターからの「最新の石油・エネルギー事情」情報提供の後、(株)さいかい産業・古川氏よりバイオマス利活用による代替エネルギー暖房の講演をいただきました。また、実際にヒートポンプを導入した現地ハウスの視察を行いました。参加した農業者からは積極的な質問がだされており、省エネ・低コストへの今後の取り組みにむけ、有益な研修であったようです。

稲作経営改善研修会を開催しました

 稲作農業の経営発展を目的として、12月1日に 新潟市潟東ゆう学館で研修会を開催しました。日本プロ農業総合支援機構事業課支援チームの上原講師から「消費者、量販店から求められる米」について、(有)穂海の丸田代表取締役から「高付加価値米生産販売優良事例紹介」として講演をいただきました。
参加者からは「参考になった。」「今後の経営に役立てたい。」との意見が多く、有意義な研修会となりました。

「なじら」、北陸ブロック農業青年会議で最優秀賞を受賞!!

 西蒲原4Hクラブ「なじら」は、本年6月から、『若い農家のコミュニティショップ「百笑」』の開店・運営に携わりながら、店舗の企画運営・若手農業者からの情報発信・商品開発・異業種や消費者との交流促進に努めてきました。
 本活動の企画立案や他クラブへの波及効果、改善を模索し続ける姿が評価され、平成21年度北陸ブロック農業青年会議・プロジェクト発表で最優秀賞を受賞しました。来年3月には、北陸ブロック代表として、全国大会で発表を行う予定です。今後も、クラブ員各々が試行錯誤しながらの改善を試みる「百笑」の活動を普及センターは応援していきます。近隣にお立ち寄りの際は、是非「百笑」へお立ち寄りください。若い農家と新鮮な農産物がお待ちしております。

柿産地を支える女性たち「こしわ柿っ子会」

 「こしわ柿っ子会」は、新潟市旧巻地区でおけさ柿を生産する女性農業者の組織です。会の活動としては、栽培技術研修や販売・宣伝活動、柿を使った加工品の開発と普及、「柿のまき」のイメージ創りなどです。
 柿っ子会では毎年、柿選果場で規格外となった柿を原料として、柿の加工品として「干し柿」と「柿チップ」を生産しています。
柿チップは「柿の舞」のネーミングで販売していますが、日本農業新聞が主催する平成20年度の一村逸品大賞の金賞を受賞しました。県内外の注文の増加に対応するため今年は生産目標を増やし、連日、JAの加工場で作業が行われています。

大麦作付け、前年より作付面積拡大!

 今年は六条大麦が西川地区で7.5ha、二条大麦が巻地区で1.2ha、潟東地区で0.5haは種されています。西川地区の六条大麦は、前年から作付が始められており、前年の好成績から大幅に面積を増加させました。二条大麦は、国補事業をきっかけに巻地区の耕作放棄地で作付導入されましたが、需要量増加に伴い、今年から潟東地区の水田転作として作付拡大されました。翌春には今年度以上の成績を残せるよう、適切な管理を徹底していきます。