新潟県ホーム の中の農林水産業の中の【巻】農産物紹介 ストック

 【巻】農産物紹介 ストック

2009年07月15日
ストックはアブラナ科の一年草で、原産地は地中海沿岸です。日本には大正時代に入ってきたそうです。低温に強く、白・ピンク・紫・黄色など様々な花色が楽しめます。

西蒲地域におけるストックの生産

西蒲地域では平成7年頃からストックの生産が始まりました。その後、順調に拡大を続け、現在では、西蒲地域全域に生産が広まり、平成21年度は約37万本の出荷が計画されています(JA越後中央)極早生品種等を用いて、10月中旬から1月下旬頃まで出荷されています。

育て方

無加温ハウスの場合、7月上旬から8月上旬に種をまき、10月中旬から12月上旬に収穫する作型が一般的です。
ストックは一重咲きの種と八重咲きの種がほぼ半々に混ざっていて、八重のボリュームのある切り花を作るには「八重鑑別」をする必要があります。八重咲きは、発芽が早く、双葉がややだ円状で大きく、葉の色が淡いのが特徴です。育苗時に鑑別すると八重の発現が高まります。
植え付け時は根を傷めないように浅植えとし、たっぷり水をやります。茎が比較的柔らかく、風等で曲がることが多いので、支柱を立てたり、ネットを張ります。
ストックにとって、一番問題となる害虫はコナガです。幼虫が、新葉や蕾を食害します。植え付け時に粒剤をまいたり、生育中に散布剤をまくことで被害を抑えることができます。

楽しみ方

ストックは長く鑑賞できる切り花の一つです。
しかし、部屋の暖房・乾燥によって花保ちが極端に落ちてしまうことがあります。
暖房の影響を受けにくいところに置いて、定期的に切り戻しをしてあげましょう。