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新潟みなとトンネル
川底トンネルの愛称です
車道。反対車線とは壁で完全に分離
信濃川の川底を横断する新潟みなとトンネルは、延長1,423m。
新潟市東区平和町と中央区西船見町とを結ぶ臨港道路入舟臨港線(総延長3,260m)の一部です。
車道は往復分離4車線で、車道の両側には自転車歩行者道(自歩道)が設けられています。
信濃川の川底を横断しているため、両岸から緩やかな下り坂になっていて、一番低い所では、路面の高さで水面下約24mになります。
トンネルの両側には換気塔(立坑・たてこう)が設置されていて、万一火災事故が発生した場合や排気ガス等が滞留した場合には、巨大なファンを回して煙や排気ガスを強制的に排出します。
自歩道
自歩道は幅3.5m。車道とは完全に分離されていて、24時間通行可能です。また、自転車もそのまま通行可能です。
※現在は、新型コロナウイルス感染防止のため、当面の間、自歩道でのウォーキング・ジョギングの利用を控えてください。
階段踊り場の表示
車道の両側にある自歩道は、それぞれ海側、まち側と呼ばれています。
海側自歩道には、両岸のみなとタワーからエレベーターで降りられます。
みなとタワー
入船みなとタワー
山の下みなとタワー
左右両岸の換気塔(立坑)は、どちらも高さ40.2mで、右岸側が山の下みなとタワー、左岸側が入船みなとタワーと呼ばれています。
タワーの最上階は誰でも自由に入れる展望室になっていて、新潟港や日本海が一望できます。
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