企画振興部
五泉市には、「慈光寺のスギ並木」や「牧の衛守スギ」、森の巨人たち100選に選ばれた「菅名岳の大トチ」など、大切に守っていきたい多くの巨木があります。秋もだいぶ深まり、山の紅葉は盛りを過ぎてしまいましたが、今回は、五泉市にある天然記念物を中心に「まだ間に合う!紅葉のスポット!」を紹介します。
五泉市蛭野(平成18年11月18日撮影)
上郷屋のオハツキイチョウ <県指定天然記念物>
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五泉市論瀬の上郷屋集落のほぼ真ん中にある諏訪神社境内にオハツキイチョウと呼ばれるイチョウがあります。 このオハツキイチョウは昭和52年に五泉市の天然記念物、平成19年3月には県の天然記念物に指定されました。 目通り7.5メートルという幹は、国や都道府県、市町村に天然記念物で指定されているオハツキイチョウの中でも、最も幹が大きい木です。
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オハツキイチョウ まだ色づいていませんね (平成20年11月6日撮影)
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普通のイチョウは、花が成熟してギンナンになりますが、このイチョウは葉の突起がギンナンになるためオハツキイチョウという名前がついています。 写真は、木についているお葉附銀杏ですが、違いがわかるでしょうか?
上段の説明写真では、葉っぱがギンナンになっているのがはっきりとわかりますね。中段のオハツキギンナンはさすがに天然木。背を伸ばして撮影しましたが、なかなか説明写真のように撮れませんでした・・・。普通のギンナンは、下段の写真のように房になって実をつけています。 落ちている銀杏を探しましたが、境内がきれいに掃除され写真に撮れませんでした。神社もオハツキイチョウも、集落の方に大切にされているのがわかりますね。
五泉市論瀬3900 (平成20年11月6日撮影)
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上:オハツキイチョウの説明看板の写真 中:オハツキギンナン 下:普通のギンナン
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切畑の乳イチョウ <県指定天然記念物>
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菅名岳の山ろくの切畑集落の観音堂境内に樹高40メートルの大銀杏がそびえています。 奈良時代の大同2年(807年)、行基が北国巡錫のおり枝を切り取り、観音像を刻んだとされています。行基が切ったとされる跡が今も残っていることから、約1200年以上がたっているものと伝えられています。 さすがに、長い年月を生き抜いてきただけあって、ところどころ枝の折れたところも見られます。 この「切畑の乳イチョウ」は、昭和33年3月に県の天然記念物に指定されました。目通りの幹周りは12メートルあり五泉市内で一番大きいイチョウです。
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切畑の乳イチョウ 大きすぎて上が写りません
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幹の周りから数十本の乳柱が下がっていることから、俗に「乳イチョウ」と呼ばれています。乳柱は、木の幹から乳房のように垂れ下がってくるもので、樹齢の多い、大きいイチョウにしか見られせん。 昔から母乳や安産の霊木として、近郷の人々から信仰され、大切に守られています。 なお、名前は「乳イチョウ」ですが、雄イチョウのため、ギンナンはなりません。念のため・・・
五泉市大字切畑字前田16-1(平成20年11月6日撮影)
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切畑の乳イチョウの乳柱
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徹底的にイチョウ
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五泉市蛭野は、慈光寺の入り口にある集落です。 集落の至る所にイチョウが植えられ、ギンナンが地域の特産品として栽培されています。 山々の赤とイチョウの黄色が鮮やかなコントラストを醸し出し、懐かしい雰囲気を漂わせている集落で、スケッチをしている人を見かけました。 紅葉のライトアップ(11/15日~28日予定)も行われますので、是非お寄り下さい。
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蛭野集落のイチョウ(平成18年11月18日撮影)
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イチョウとあわせて訪れてみたい紅葉
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村松公園は、県民が選んだ「にいがた景勝100選」で、第3位に選ばれています。桜の時期に一番多くの方々が訪れますが、紅葉の季節もとてもきれいな公園で多くのカメラマンが訪れます。
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村松公園の紅葉(平成18年11月18日撮影)
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早出川沿いの市指定天然記念物「衣岩」です。絶壁を彩る紅葉と川のコントラストがきれいですよ。
五泉市小面谷字布沢地内 (平成20年11月6日撮影)
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衣岩の紅葉
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早出川ダムの紅葉です。 早出川ダムに向かう途中に、衣岩や夫婦滝などのスポットがあります。是非お立ち寄りください。
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ダムに紅葉が映えます。
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★☆★☆レポーターより★☆★☆
今回ご紹介した五泉地区の紅葉は、ちょうど皆さんにお知らせする11月中旬~下旬にかけてが見頃です。
私たちの目を楽しませ、心を和ませる色とりどりの紅葉。冬を迎える前に五泉市の紅葉を堪能しにドライブに出かけてみませんか?
新潟地域振興局企画振興部 高野&鎌倉