企画振興部
今回は地元農産物を中心に地域の台所として多くの人たちから親しまれる新潟市豊栄の「葛塚市(くずつかいち)」と水鳥の飛来地としても人気のある「福島潟」からレポートをお届けします。
まずは、葛塚市(くずつかいち)へ。なんと、創業250年!
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ここでは、毎月1・5・10・15・20・25日に露天市が開催されています。 市の立つ日は最大250店舗の露天が並びます。一日3,000人ほどの人たちが訪れ、地域の台所として賑わっています。 地元の野菜や鮮魚のほか、手作りのこんにゃく、キムチ、樹木、衣料まで、生活用品の買い物のほとんどがここで済んでしまうほどの充実ぶり。 さらにはお祭りの縁日のごとく、金魚やポッポ焼まで売られていたのにはビックリしました。
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魚の露店。イキのいいのが揃ってます。
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露店を出しているおばあちゃんにお話を聞きました。この葛塚市に10年以上も出店しているとのことで、自宅で栽培したネギやキク、サトイモ等々、新鮮な野菜を所狭しと並べていました。野菜の色や形は均一ではありませんが、そこはおばあちゃん達の手作りの野菜ですので、愛情と鮮度はバツグン!大きなダイコンを買ったおじさんが、重そうだけど満足げに、通りを歩いていきました。
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おばあちゃん達とのおしゃべりも、露店巡りの楽しみのひとつ。
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フナを売っているおじさんを発見。珍しいのでお話を聞いてみました。 この地域にある福島潟はもともと大きな湖で、フナがよく取れたということもあり、フナを売って生計を立てていた人がいたそうです。現在の福島潟に生息しているのはヘラブナという種類で、食用には不向きとのこと。 おじさんが売っていたのは養殖のフナで、「くさみも無くおいしいよ」と勧めてくれましたが、 水槽に入れられて、プカプカ泳いでいるフナはちょっと・・・。 わきに目をやると「すずめ焼き」なるものが。あの雀を丸焼きで食べるのか?と思い恐る恐る聞いてみたら、フナを開いて、甘露煮にしたものだと教えてもらいました。 安心したところで試食。甘辛く味付けがされていてなかなか美味でした。
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話し好きで、とっても親切な”フナ売りおじさん”
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市場散策の後、”自然の宝庫”福島潟へ
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葛塚市場から車で5分、自然の宝庫・福島潟に到着。 福島潟は、葉の直径が2メートルにもなる巨大なオニバスの北限自生地であり、国の天然記念物オオヒシクイの飛来地としても有名です。 潟の広さは193ヘクタール(東京ディズニーランドが2つすっぽり入ります!)で、ヨシの生えた島が点在しています。このヨシの島が、水鳥にとっては人間に干渉されない自由な生活空間になっています。
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まず基礎知識を得るため、自然観察の拠点・ビュー福島潟へ。
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潟には、大小13本の川が流れ込んでいます。川から流れてきた土砂が潟に積もり、放っておくと水面が失われてしまうため、時には人間の手によってしゅんせつ(水底にたまった土砂などを取り除くこと)し、潟の環境を守っています。 こうした努力もあって、福島潟には現在220種以上の野鳥と450種以上の植物が確認されています。
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ビュー福島潟最上階からの福島潟の眺め。爽快です。
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福島潟散策のお休み処「潟来亭(かたらいてい)」。昔の民家を模してつくられたヨシ葺き屋根の無料休憩所です。 建築して10年以上経過し、今年、屋根の葺き替え作業が行われています。葺き替えに必要なヨシは、この福島潟のヨシを使っているとのことです。 また、このヨシは和紙にも加工され、その和紙でつくられたはがきなどが、ビュー福島潟で売られています。それぞれに厚さや色合いが微妙にちがい、独特の趣があります。
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潟来亭で、潟をそよぐ風を感じながら、のんびりくつろいでみてはいかが?
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★☆★☆レポーターより★☆★☆
葛塚市(くずつかいち)の立つ通りは、日頃は静かな住宅地なのだそうですが、取材で訪れた日は大変賑やかな通りになっていました。歩くだけでも楽しい市場通りなので、みなさんも是非お立ち寄りください。また、「ビュー福島潟」は7階建で屋上展望台に上がると、福島潟が一望できその大きさを実感することができます。お出かけの際は「ビュー福島潟」屋上展望台からの眺めを一度体験してみることをおすすめします。(4階以上は有料)
新潟地域振興局 企画振興部 佐々木&高橋