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【五泉・阿賀】真空パック詰め食品などのボツリヌス食中毒の注意喚起について

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053987 更新日:2019年3月29日更新

真空パック詰め食品などのボツリヌス食中毒の注意喚起について

真空パック詰め食品などのボツリヌス食中毒の注意喚起についての画像

 真空パック詰めなどの「容器包装詰低酸性食品(※注)」は、殺菌や冷蔵保存等の対策を怠ると、ボツリヌス菌による重篤な食中毒を引き起こすおそれがあります。
 容器包装詰低酸性食品の中には、いわゆるレトルト食品(常温保存が可能)と包装形態がよく似ているものもありますが、十分な高温加熱殺菌などの対策が行われていない場合、常温で、ボツリヌス菌が繁殖する可能性があるためです。
 食品の保存は、表示をよく確認し、早めに食べましょう。

 ※注「容器包装詰低酸性食品」とは、容器包装に密封した常温流通食品のうち、pHが4.6を超え、かつ、水分活性が0.94を超えるものであって、120℃4分間に満たない条件で殺菌を行ったもの(殺菌は、容器包装に詰める前後を問わない)

ボツリヌス食中毒の特徴

 ボツリヌス食中毒は、ボツリヌス菌が作りだす毒素を含む食品を摂取することで発症します。物が二重に見えたり、手足に力が入りにくくなり、放置すると呼吸困難などを起こして短時間で命にかかわる、重い病気です。
 ボツリヌス菌は、土壌・水などに広く存在します。熱にとても強く、100℃程度では、長い時間加熱しても殺菌できません。真空パックのような、酸素が極めて少ない密封状態で増殖し、毒素をつくります。
 このため、密封された食品は、120℃4分又は同等の方法で加熱するか、冷蔵保存するなどの対策が必要です。

担当課:衛生環境課 0250-22-5175

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