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新潟県ホーム の中の農林水産業の中のニシキゴイ稚魚の成長
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ニシキゴイ稚魚の成長

2008年01月22日

 卵の中に丸まって入っています。水温20℃であれは4日前後でふ化します。

       ふ化直前

 生まれたての稚魚はほとんど泳がず、水草などにくっつき、じっとしています。お腹が少しふくれているのが分かると思いますが、ここに栄養が入っていて(「さいのう」といいます)、3-4日はお腹の栄養で過ごします。

       ふ化直後(0日目)

 お腹の栄養を吸収すると、泳ぎ始めます。この時期から活発に餌を食べるようになり、ワムシやミジンコといったプランクトンを食べます。

       ふ化後3日目

 いよいよ屋外池に放します。各種試験を設定しているため、放す際には必ず全数を数えます。選別や秋の取りあげ時の数と比較し、生残率等を計算します。

       ふ化後5日目

 外池はワムシやミジンコといったプランクトンが十分繁殖していることが重要です。ごく稚魚期には、これら動物プランクトンが欠かせません。

       ふ化後5日目

 写真は大正三色の稚魚です。はじめは黄色かった稚魚も模様があらわれはじめました。もう少したつと選別(いいものと悪いものを分ける)作業が始まります。大正三色はあとから黒い模様が出てきますが、昭和三色は生まれた段階で黒い色があり、そこから赤と白の模様があとから出てきます。

      ふ化後24日目

 写真は選別前の大正三色の稚魚です。ふ化後30日から40日目くらいに、色や模様による選別を行います。

      ふ化後40日目

 上の写真は選別後の写真で、左側がよいもの(残すもの)、右側が悪いもの(捨てるもの)です。違いがわかりますか?(写真があまりよくなく、わかりにくいですね)

選別されたよい稚魚は再び池に放されます。

   ほぼ同時期に生まれた紅白の群れ

選ばれて選ばれて、残ったのはたったこれだけです。
ふ化したばかりの稚魚3000尾から満1歳で5尾しか残りませんでした。

   満1歳の大正三色