ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 農林水産部 内水面水産試験場 > ブラックバス(オオクチバス・コクチバス等)とブルーギルのリリースは禁止

本文

ブラックバス(オオクチバス・コクチバス等)とブルーギルのリリースは禁止

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053970 更新日:2019年3月29日更新

 魚食性で強い繁殖力を持ち、生態系に大きな影響を与えるブラックバス類(オオクチバス・コクチバス)・ブルーギルは外来生物法によって移植が禁止されています。しかし違法な放流が行われた結果、現在、オオクチバスは県内の多くの河川や湖沼で生息が確認されており、生態系への影響が懸念されます。このため、県内の河川・湖沼において、以下の指示によりブラックバス類・ブルーギルの再放流(リリース)を禁止しました。

新潟県内水面漁場管理委員会指示第1号

漁業法(昭和24年法律第267号)第67条第1項及び第130条第4項の規定により、水産動植物の保護を図るため、次のとおり指示する。

平成11年12月28日
 新潟県内水面漁場管理委員会 会長 本間義治

次に掲げる水産動物は、採捕した河川湖沼及びこれと連続する水域に放してはならない。
ただし、公的機関が試験研究に供する場合はこの限りではない。

  1. ブラックバス(オオクチバス、コクチバスその他のオオクチバス属の魚をいう。)
  2. ブルーギル

外来生物法について(環境省ホームページ内)<外部リンク>

外来魚に関するQ&A

Q 内水面漁業調整規則と委員会指示の適用範囲は、どこですか?
A 県内の河川・湖沼(公共水面に限る)に適用されます。それ以外の私有水面には適用されません。

Q ブラックバスを釣っても良いのですか?
A 再放流禁止の委員会指示は、釣った後の再放流を禁止したものであって、釣る行為自体を禁止したものではありません。ルールを守って楽しく釣りをしてください。

Q 釣った魚を持ち帰れない場合、どのように処理すればよいのですか?
A 釣った魚は、釣り人が責任を持って処理してもらいたいと考えておりますが、やむを得ず処理できない場合は、最寄りの内水面漁業協同組合までお届けください。また、処理用の生け簀が設置されている場所もありますのでご利用ください。

Q ブラックバスは食べられるの?
A ブラックバスは、スズキの仲間であり、白身でおいしい魚です。しかも、老化を防止するアミノ酸であるタウリンが、淡水魚としては極めて多量に含んでいます。釣り上げた後に活け締め、氷冷等の処理をすればとてもおいしい魚です。

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ