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 新潟県の内水面漁業

2010年08月24日

漁業

新潟県の内水面漁業生産量の推移を表した棒グラフ

 昭和30年代後半から昭和50年ごろまでの新潟県の内水面漁業生産量は、1,000トン前後を推移していたようです。昭和51年より漁業生産量は増加傾向に転じ、昭和63年には1,502トンに達しました。その後、漁業生産量は減少傾向になり、平成9から14年までは900トン台をほぼ推移していましたが、平成18年の漁業生産量は、697トンとなっています。

新潟県の内水面漁業生産量の推移

平成14年の魚種別生産量を表した円グラフ

 平成14年では、958トンの漁業生産量がありました。魚種別に生産量をみると、シロサケの生産量が最も多く(297トン)、全体の31.0%を占めました。アユの生産量が次に多く(179トン)、その割合は18.7%でした。シロサケ、フナ以外の魚種別の生産量の比率をみると、フナが14.6%、コイが9.9%、シジミが5.4%、ウグイが4.7%、ヤマメが1.9%でした。なお、ヤマメにはサクラマスの生産量は含まれていません。

平成14年の魚種別生産量(トン)

平成17年の魚種別生産量を表した円グラフ

 平成17年では、741トンの漁業生産量がありました。魚種別では、シロサケの生産量が最も多く(376トン)、全体の50.7%を占めました。シロサケの次にはフナの生産量が多く(107トン)、その割合は14.4%でした。シロサケ、フナ以外の魚種別の生産量の比率は、アユが9.0%、コイが8.0%、ウグイが3.5%、ヤマメとイワナがそれぞれ1.3%でした。

平成17年の魚種別生産量(トン)

養殖業

新潟県の内水面養殖業における収穫量の推移を表した棒グラフ

 ニシキゴイやキンギョなどの観賞魚を除く新潟県の内水面養殖業における収穫量は、昭和46年にほぼ1,000トンに達し、昭和57年に1,410トンにまで増加しました。平成4年までは1,100から1,300トンの範囲を推移しましたが、平成5年以降収穫量は減少傾向に転じ、平成8年には900トン台になり、平成18年の収穫量は、494トンとなっています。

新潟県の内水面養殖業における収穫量の推移

平成13年における魚種別収穫量を表した円グラフ

 観賞魚を除く平成13年の魚種別収穫量をみると、ニジマスの収穫量が最も多く(556トン)、全体の73.4%を占めました。次に、コイの収穫量が多く(89トン)、その割合は11.7%でした。ニジマス、コイ以外の魚種別の収穫量比率をみると、その他のマス類が6.7%、ウナギが6.6%、アユが1.7%でした。

平成13年における魚種別収穫量(トン)

平成17年における魚種別収穫量を表した円グラフ

 観賞魚を除いた平成17年の養殖収穫量は、654トンであり、ニジマスの収穫量が最も多く(478トン)、全体の73.1%を占めました。ニジマス以外では、その他のマス類の生産量が69トン(10.6%)、コイが46トン(7.0%)でした。

平成17年における魚種別収穫量(トン)

内水面養殖業に従事した経営体数の推移を表した棒グラフ

 新潟県の内水面養殖業に従事した経営体数をみると、昭和48年には1,250の経営体がありましたが、経営体数は減少傾向にあります。平成17年の経営体数は59であり、約30年の間で養殖業の経営体数は20分の1近くになりました。
 収穫量と経営体数から1経営体あたりの収穫量を算出したところ、昭和48年では0.8トン/経営体でした。経営体あたりの収穫量は年々増加する傾向にあり、平成14年には8.6トン/経営体、平成17年には11.1トン/経営体と、約30年の間で14倍近くの値になりました。

内水面養殖業に従事した経営体数の推移