寺泊港
寺泊港の役割
寺泊港は、新潟県の中央に位置し、江戸時代には海上交通の港として、大阪や北海道を結ぶ日本海における北前航路の寄港地となり、千石船が出入りし大いに賑わったと伝えられています。明治時代にはいると、鉄道交通が主流になり、寺泊港の利用は減少しましたが、戦後、昭和48年に佐渡赤泊との間に定期カーフェリーが就航し、佐渡への最短ルートとして流通・観光に重要な役割を果たしてきました。平成19年からは赤泊港とを1時間で結ぶ高速船「あいびす」が就航しています。
寺泊港 中央埠頭
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平成21年9月に開催される新潟国体夏季大会では、寺泊港の防波堤に囲まれた静穏域がカヌー競技(スプリント)の会場として使用されることとなりました。 また、近くの信濃川大河津分水から放出される大量の砂により、港の東側に広大な砂浜が形成され、海水浴シーズンには大勢の海水浴客が港を訪れています。 その他、漁港区で水揚げされた鮮魚は隣接する「魚のアメ横」に並べられ、年間を通じ多くの観光客でにぎわっています。
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寺泊海水浴場
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港湾整備
寺泊港は、明治40年に「越佐航路の要地」「遠洋漁業船用の要地」として位置づけられたことにより港湾改築工事に着手し、近代港湾への第一歩を踏み出しました。その後、昭和27年に地方港湾に指定され、港湾改修工事が始まりました。
大正13年に完成した大河津分水から恒常的に放出される土砂で海浜が形成される一方、寺泊港内にも流入するようになり、船舶の航行に支障を来すようになりました。そこで、昭和39年から防砂堤を、昭和63年から護岸を築造し、砂の流入に対処してきました。その後も、土砂の流入が止まらず、平成11年から防砂堤(第2)の工事に着手しています。
寺泊港海岸(昭和22年)
寺泊港海岸(昭和40年)
寺泊港海岸(平成13年)