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新潟県ホーム の中の建設・まちづくりの中の新榎(しんえのき)トンネル
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新榎(しんえのき)トンネル

2005年11月17日
栃尾市と長岡市を最短距離で結ぶ一般国道351号の「新榎トンネル」ができるまでの道路状況は、未整備区間が多く、特に東山連峰を横断する区間となる榎峠は幅員が狭いうえ、急勾配・急カーブの箇所が多く、そのうえ豪雪地帯であるため、冬期間は交通不能となっていました。
このような交通の弊害を解消するため、さらには、旧栃尾市と長岡市を最短距離で結ぶ「夢の快速道路」という地域住民の大きな期待のもとに道路改良が計画され、昭和47年度に、新榎トンネルを含む全体延長L=11,174mに及ぶ道路改良事業に着手しました。
 新榎トンネルについては、昭和51年に栃尾側より、翌昭和52年には長岡側よりそれぞれ着工し、昭和63年8月に完成しました。
 この間、超膨張性地山(ちょうぼうちょうせいじやま)との苦闘や東山油田の鉱区内を掘削するという困難もありましたが、16年間という年月を経てようやく栃尾市と長岡市は新しいバイパスにより最短で直結され、冬期間においても安全で円滑な通行が確保されることになりました。
●超膨張性地山とは
 膨張性地山とはトンネルを掘削した後、掘削した面が時間の経過とともに徐々に内側に押し出されてくる山のことです。はなはだしい場合には、押し出しによって掘削した断面が著しく縮小して工事に支障をきたすことがあります。
 新榎トンネルの掘削に際しては、このような膨張の度合いが激しく、押し出しが収まらない区間があり、その対策にたいへん苦労しました。
 一般的に、膨張性土圧に対するトンネル断面の形は、力学的に円形が最も望ましいと考えられており、新榎トンネルの場合も下記に示した【標準断面図】のとおり、ほぼ円形に近い断面を採用しています。

◆施設の規模等

新榎トンネル
  延   長 L=2,393.5m
  幅   員 全 幅 W=8.5m
  車   道 3.00m×2車線
  路   肩 0.50m×2(両側)
  管理用通路 0.75m×2(両側)

長岡祭りは、毎年8月1日~3日まで盛大に催されます。
中でも2日、3日に打ち上げられる花火は三尺玉、ナイアガラ大スターマインなど、質・量とも日本一を誇っています。

市街地から南方約10kmの西中野俣地区の杜々の森は古くから信仰の森として地域住民が大切に保存してきました。
この杜々の森の湧水が、昭和60年3月全国名水百選の一つとして環境庁の指定を受け、新しい栃尾市の観光地として脚光をあびています。