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【長岡】第6回オグニ技スクール(椅子づくり)が行われました
主催:WISO(ワイソ:Wild Idea Spirit OGUNI)、共催:長岡地域振興局等によるオグニ技スクール(第5回)が、おぐに森林公園のみんなの体験館で行われました。
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前回(平成30年1月21日に開催された第5回オグニ技スクール)丸太から割り出し1月以上乾燥させた部材を、更に加工し椅子に組み立てていきます。
最初に行ったのは椅子を安定させ座り心地をよくするために座面を平らに削る作業。椅子の脚を計画どおりに差し込むためにも必須の作業です。
平らに加工した座面に脚を差し込む穴を開けます。
脚が「ハの字」になるよう、角度を定めて慎重にドリルを回していきます。
顎でドリルのハンドル(クリックボール)を固定するとやりやすいとの指導がありました。
椅子の脚は銑(せん:参加者が手にした道具)や小刀を用いて、座面に差し込むために一方を細く加工します。
できあがった部材。
参加者の皆さんは、ここまで来るのに相当腕を酷使していました。
そして、ついに完成!
第1回:木製スプーン(樹種:カエデ)
第2回:木製皿(樹種:クリ)
第3回:木製ボウル(樹種:サクラ)
第4回:木製テーブル(樹種:スギ)
第5・6回:木製椅子(樹種:スギ)
「世界にひとつだけのピクニックセットをつくろう!」をキーワードに1年を掛けて製作された木製食器と家具。
参加された皆さんは、疲れとともに満足感を感じているようでした。
是非、春になったら「世界にひとつだけのピクニックセット」を車に乗せて、森に出かけてもらいたいと思います。