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【長岡】第2回オグニ技スクール(木製皿づくり)が行われました

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053647 更新日:2019年3月29日更新

 主催:WISO(ワイソ:Wild Idea Spirit OGUNI)、共催:長岡地域振興局等によるオグニ技スクールの第2回が、おぐに森林公園のみんなの体験館で行われました。

第1回の活動については、こちらをクリックしてください

長岡第2回オグニ技スクール(木製皿づくり)が行われましたの画像1

 今回は事前に丸く一次加工されたクリ材を使用(大きさは、大が直径20センチメートル程、小が直径12センチメートル程でしょうか。

 一部の参加者は、丸太を割るところからはじめ、四角い皿作りに挑戦しました。

長岡第2回オグニ技スクール(木製皿づくり)が行われましたの画像2

 講師は前回に引き続き、地元の木工家である富井さんが務めました。

 ノミを使い皿を彫っていくのですが、このときに注意しなくてはいけないのが、木裏から彫ること。
 木材には「木表」と「木裏」があり「木表」は木材の樹皮に近い側、「木裏」は幹の中心に近い側を指します。
 木材には年輪があり、乾燥が進むと木表側に変形しようとします。皿の場合、木裏側を凹ませることで木材の変形しようとする力を打ち消し合うのだそうです。

長岡第2回オグニ技スクール(木製皿づくり)が行われましたの画像3

 参加者はひととおりの説明を聞いた後、ノミと木槌を手に、ひたすら皿を彫り込んでいきます。

 終わった後の感想では「無心になれた」、「木槌を振るって手が疲れた」との声が聞かれました。

長岡第2回オグニ技スクール(木製皿づくり)が行われましたの画像4

 予定時間の3分の2程を経過して皿の表面はほぼ完成。

 鉛筆で皿の底と厚みの目安を示し、裏面を一気に形づくっていきます。

長岡第2回オグニ技スクール(木製皿づくり)が行われましたの画像5

 皿を彫る最中、ノミの金属部分と反応し、木材がまだらに変色したこもあり、最後に木灰を溶かした液を皿に塗り、色調を整えます。

 世界にひとつだけの自分の皿が完成しました!

「オグニ技スクール」の今後のスケジュールは、以下のとおりです。
 1回だけの参加も可能ですので、お気軽にお問い合わせ・お申し込み願います(定員は各回とも8名)。
 なお、活動の詳細や申し込み方法については添付のPDFファイルをご参照願います。

ランチセットづくり:全3回
 5月14日 スプーンづくり(終了)
 7月 9日 皿づくり(終了)
 9月10日 サラダボウルづくり

テーブルセットづくり:全3回
11月19日 机づくり
 1月21日 椅子づくり(1)
 3月 4日 椅子づくり(2)

オグニ技スクールの詳細は、こちらをクリックしてください![PDFファイル/1.21MB]

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