ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 長岡地域振興局 農林振興部 > 【平成30年度】農業トピックス

本文

【平成30年度】農業トピックス

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0123766 更新日:2022年8月29日更新

小千谷市(有)まるいち 総合化事業計画認定証交付式が行われました(3月18日)

(有)まるいちが認定証を受け取っている写真

 北陸農政局、小千谷市、長岡地域振興局が支援を行った(有)まるいちの6次産業化・地産地消法に基づく総合化事業計画について、同店舗で認定証交付式が行われました。
 (有)まるいちは、そば店を営む傍ら甘酒の製造販売も行っており、今回の業計画では自社生産した「新之助」を使ったどぶろくの製造販売を行うこととしています。

平成30年度 長岡地域指導農業士会総会が開催されました(3月7日)

記念講演会の様子

 新潟県長岡地域指導農業士会は、平成30年度総会・記念講演会を長岡市内で開催し、会員、関係者含め59人が出席しました。
 総会では、担い手への農地集積や需要に応じた多様な米づくりへの対応が求められている現状を踏まえ、会員自らの経営基盤の強化や担い手育成等、地域リーダーとしての活動を踏まえた今年度実績と次年度計画を承認しました。
 その後の講演会では、上越市(有)グリーンファーム清里、保坂一八代表取締役が、「耕作放棄地対策と地域農業活性化の為に」をテーマに、集落法人や個人の担い手が連携した農地の利用調整や労力補完の仕組みなどについて講演されました。
さらに、研修生の受入れや後輩指導に貢献された長岡市山古志の関正史さん、静子さん御夫妻に「新潟県農林漁業担い手対策表彰」の賞状授与が行われ、総会は盛会のうちに終わりました。

平成30年度 長岡地域「新潟米」生産推進大会を開催しました(3月1日)

講演の写真です

長岡地域では作況指数が2年連続で100を下回る不作となったことを受け、「土づくり」を柱とした基本技術の確実な実践により平成31年産米の生産安定を図るため、生産推進大会を開催しました。
 生産者、JA、関係機関等総勢250名が参集し、山形大学農学部の藤井教授から「気象変動に打ち勝つための土づくり」と題し、稲作の実態や変化に対応した土づくりの進め方やICT技術を活用した生産安定対策について講演いただきました。
 参加者からは「大変参考になった」、「土づくりに再度取り組みたい」などの声が聞かれ、土づくりを始めとした基本技術の重要性を再認識する良い機会となりました。

新規就農者経営基礎研修会及び新規就業者交流会を開催しました(1月29日)

参加者が、講演に真剣に聞き入っている写真です

 新規就農者等の就農定着や経営発展を図るための研修会を開催しました。午前は経営基礎研修会を開催し、16名が経営管理の基礎的な知識について学びました。午後は新規就農者交流会としてチーム力向上研修会を開催し、29名が上司や地域との付き合い方について、適切なコミュニケーションをとる方法を学びました。また、同じような課題や悩みを持っている新規就農者同士が交流し、意見交換や情報収集する機会となりました。

長岡4Hクラブ「ポマト倶楽部」30周年記念式典が行われました。(11月28日)

①87名が参加した式典の写真です。②参加者に配られた記念誌やポマト倶楽部のロゴが印刷されたトートバック等の写真です。

 長岡地域の若手農業者グループ「ポマト倶楽部」は、今年で結成30年目を迎え、日頃よりクラブ活動にご協力・ご支援をいただいている関係者を招き、11月28日(水曜日)にパストラル長岡で30周年記念式典を開催しました。
 式典では、長岡市長をはじめ来賓、関係機関、OB・OG、現会員ら87名が参加しました。テーマに「襷(たすき)」を掲げ、これまで行ってきた消費者交流等の活動を報告するとともに、地域農業の担い手としての決意を新たにしました。

平成30年度青年農業者経営研修会を開催しました(11月28日)

今井美穂様に講演いただき、参加者が真剣に聞き入っている写真です。

 新規就農者や4Hクラブ員、青年農業士、関係機関・団体等約60名の参加により、経営研修会を開催しました。
 地域活性化モデル・第3代新潟県元気大使の今井美穂様より、「ニイガタ女子が見た食と農」と題して、人や地域とのつながりを大切すること、自ら行動していくことなどを、ご自身の体験談を交えながらご講演いただき、参加者は真剣に聞き入っていました。

平成30年度雇用主経営管理研修会を開催しました(11月13日)

有限会社山波農場の山波代表取締役様より、講演いただいてる写真です。

 農業法人や指導農業士、青年農業士、関係機関・団体等約40名の参加により、雇用従事者の定着に向けて職場環境の整備についての研修会を開催しました。
 柏崎市の有限会社山波農場の山波代表取締役様より、「魅力ある職場環境づくり」と題して講演いただき、独自の人材育成プログラムによる従業員教育の取組や、従業員の安全に力を注いでいる話に、参加者は真剣に聞き入っていました。

ポマト倶楽部が「サツマイモ収穫体験」を実施しました!(9月2日)

サツマイモ収穫体験』を実施した写真です。

 長岡地域の若手農業者で組織する『ポマト倶楽部』が、消費者交流と農業理解促進のため、『サツマイモ収穫体験』を実施しました。これは、7月の『じゃがいも収穫体験』に続いて、今年2回目の取組みです。
 イベント当日は、消費者21名の方から参加があり、長岡市内で倶楽部員が管理する畑で収穫体験や収穫したサツマイモの重量を競うコンテストなどのレクリエーションが行われ、参加者から大変好評でした。
 倶楽部員にとって企画から運営まで行った取組みは貴重な経験となり、消費者との交流は、今後の倶楽部活動の励みとなりました。

長岡地域指導農業士会が新規会員宅訪問研修を開催しました(8月8日)

長岡地域指導農業士会が新規会員宅訪問研修を開催しました(8月8日)の画像

 長岡地域指導農業士会は、新規会員となった4経営体への訪問研修を、19名の参加により実施しました。
 当日は、大規模稲作+野菜複合経営、れんこんを主とした水稲との複合経営、中山間地域における園芸経営等多様な経営のあり方について情報交換を行いました。
 その後、引き続き農政懇談会(「円滑な農業継承を考える研修会」振興局と合同開催)において、経営継承への理解を深めました。

円滑な農業経営継承を考える研修会を開催しました(8月8日)

農研機構の山本上級研究員より、「農業経営発展に向けた経営継承の進め方」と題して講演いただいてる写真です。

 指導農業士や農業法人、関係機関・団体等約70名の参加により、経営継承についての研修会を実施しました。
 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構食農ビジネス推進センターの山本上級研究員より、「農業経営発展に向けた経営継承の進め方」と題して講演いただき、様々な事例紹介を交えた具体的な話に参加者は真剣に聞き入っていました。

法人化・経営発展研修会を開催しました(7月31日)

法人化・経営発展研修会を開催しました(7月31日)の画像

 法人化を検討している組織や設立間もない法人等の代表者30名と関係機関職員8名が参加し、法人化して経営発展に取り組んでいる先進事例の視察研修を実施しました。
 上越市柿崎区の(株)ふるさと未来様と柏崎市の(農)矢田営農組合様を視察し、法人の設立経緯、経営概要や作付け体系、生産物の販売方法、農地集積の取組、労働力の構成等、幅広く学びました。
 参加者からは、園芸など収益力向上に向けた法人の経営方針、省力化に向けた水稲の栽培方法、人材確保、出資金や地代の設定など多岐にわたり質問があり、今後の法人化やさらなる経営発展に向けて有意義な会となりました。

先輩農業者の農業経営を学ぶ! ~新規就農者や就農準備中の研修生と指導農業士の交流会を開催しました。~(7月17日)

1先輩農業者のほ場を視察している写真です。2参加者が指導農業士と情報交換しているの写真です。

 新規就農者9名と就農準備中の研修生5名が参加し、新規就農者交流会を開催しました。
 視察では、長岡市の(有)ファームリンクル様と岩渕莊一様を視察し、先輩農業者の経営概要や作付け体系、生産物の販売方法、労働力の構成、経営方針等について学びました。
 視察後、長岡地域振興局で参加者と指導農業士との情報交換会を開催しました。参加者からは、就農計画の立て方、農地の拡大方法、雇用等について、多種多様な質問があり、指導農業士の方は熱心にアドバイスしていました。限られた時間でしたが、参加者は交流の中で農業の先輩達から多くを学び取り、今後とも相談できる関係を構築するなど今後の就農や経営発展に向けて有意義な会となりました。

新規就農者を対象としたニュー農業塾を開催しています!

新規就農者(塾生)が、ほ場で研修してる写真です。

 ニュー農業塾は、地域で優れた農業経営を実践している先輩農業者(指導農業士)を塾長として、新規就農者(塾生)が栽培技術や経営管理等を学び、農業経営の実践力を身につけることを目的とした全6回の講座です。長岡地域では、今年は7名が受講しています。
 先日、第3回講座が開催され、塾生はコシヒカリの穂肥診断・害虫の防除について学びました。講座では座学だけでなく、現地ほ場での生育調査等も行っています。塾生からは毎回、数多くの質問があり、農業への熱意が感じられます。塾生のこれからの活躍が期待されます。

ポマト倶楽部が「じゃがいも収穫体験」を実施しました!(平成30年7月1日)

ポマト倶楽部員と参加した消費者が、じゃがいもを収穫している写真です。

 長岡地域の若手農業者で組織する『ポマト倶楽部』が、消費者交流と農業理解促進のため『じゃがいも収穫体験』を実施しました。長岡市関原町で倶楽部が管理する畑に、長岡市内外から50名以上の方々が参加してくれました。真夏日でしたが、参加者は汗を流しながら収穫を楽しんでいました。掘りたてのじゃがいもを調理したじゃがバターのふるまいや、子供達を対象としたカラーボール探しなどの余興も好評でした。
 倶楽部員にとって企画から運営までの自主的な取組みは、今後地域農業を牽引していくためのよい経験になりました。

若い担い手の園芸産地簡交流会を開催しました。(6月29日)

坂田先生の講演を参加者が熱心に聞き入っている写真です。

 6月29日、管内有数の園芸産地である「大口れんこん生産組合」と「小千谷市園芸振興協議会(カリフラワー、すいか、メロン等を生産する7組織で構成)」の若手農業者19名と、JA、市担当者を参集し交流会を開催しました。
 当日は、長岡技術科学大学の坂田先生を講師に、「野菜産地におけるIctを活用したスマート農業の展開~労働力不足に対応した経営の合理化や産地継承技術ノウハウのデジタル化~」をテーマに講演会を行いました。講演では、大口れんこんのほ場において、ドローンで空撮したデータを活用し、れんこんの葉の占有率や葉色などの状態が画像で提示され、生育指標のパラメーターになる可能性が示唆されました。
 その後の意見交換では、参加者の就農したきっかけや、産地の受入体制などについて産地相互から意見が出され有意義な検討が行われました。
今後は、Ict活用等による経営の合理化の検討や、産地を越えた地域を担う若手農業者のさらなる交流が期待されます。

「花ハス」のカジュアルなアレンジメントをお楽しみください ~「Edamame Festa2018」(7月15日/アオーレ長岡)で花ハスのアレンジメントが展示されます~(平成30年7月5日)

「花ハス」のカジュアルなアレンジメントをお楽しみください  ~「Edamame Festa2018」(7月15日/アオーレ長岡)で花ハスのアレンジメントが展示されます~(平成30年7月5日)の画像

 長岡地域では、花ハスの生産拡大・産地化を推進しており、現在では28戸の生産者が合計3月8日haの面積で栽培するまでに拡大しています。
 花ハスは6月下旬から9月上旬にかけて咲き続けますが、蕾の状態を仏花として飾るものであるため、7月及び8月の盆前にのみ関東及び関西の県外市場へ出荷されている状況です。
今回、花ハスを身近な花、生活を彩る花として地元市民に提案し消費拡大に結びつけたいとの考えから、花ハスのアレンジメントを地元生花店に依頼したところ、長岡市内を中心に12店舗から賛同いただき、「Edamame Festa2018」が開催されるアオーレ長岡3Fテラスで展示することとなりました。
皆様もアオーレ長岡にお越しいただき、開花した花ハスのカジュアルなアレンジメントをお楽しみください。

「アルパカ&どんぐりプロジェクト」の取り組み ~新商品「アルパカのきもちfrom山古志」販売開始~。(平成30年6月15日)

従来から販売しているアルパカ&どんぐりストラップと、新商品「アルパカのきもちfrom山古志」の写真です。

長岡市山古志地区では、中越大震災から10年の節目となる平成26年から、復興に対する感謝の気持ちを全国に届けようと、「アルパカ&どんぐりプロジェクト」に取り組んでいます。これまでに長岡市内の福祉施設と連携し、「アルパカ&どんぐりストラップ」(写真A)を製作し、長岡市内の直売店やイベント会場等で販売してきました。
 平成29年には、バリエーションの拡大に向け新商品の開発に取り組み、アルパカの毛と、福祉施設の「NPO法人ピュアはーと」で織られる様々な模様の“さをり織り”(写真B)を組合せた新商品「アルパカのきもちfrom山古志」が、5月4日の「山古志直売所まつり」でデビューしました(写真C)。
髪留め、マグネット、ブローチの3つの種類があり、山古志地域内の直売所、やまこし復興交流館おらたる、蓬平温泉等で販売しています。
「アルパカ&どんぐりプロジェクト」では、今後も商品の販売、イベントでの製作体験等をとおし、農業と福祉の連携による取組みを、より多くの方に知っていただけるように活動を続けます。

「高品質・良食味米生産」と「安全安心な米づくり」を目指し、平成30年度の米づくりがスタートしました(小千谷・川口地域)。

平成30年度の水田の写真です。

 「高品質・良食味生産」と「安全安心な米づくり」を目指した「魚沼米憲章」が、魚沼米改良協会の総会(5月14日)で改正され、平成30年度の米づくりがスタートしました(小千谷・川口地域)。

  • 魚沼米憲章の主な改正点」
    1. 田植えは5月中下旬に行うこと
    2. 調製には1.90mm以上の篩い目を使うこと
  • 改正の理由
    1. 田植えが極端に遅くなると、出穂が遅れ食味・品質が落ちる恐れがあるため
    2. 大きい篩い目を使用し、食味と整粒歩合の両方を向上させるため

 長岡農業普及指導センター管内では、長岡市川口地域、小千谷市が、魚沼米の産地となっています。長岡農業普及指導センターでは、今後ともより良食味・高品質な魚沼米が生産されるよう、情報提供・技術指導を実施します。

魚沼米憲章[PDFファイル/176KB]

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ