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【長岡・三条】河井継之助ゆかりの地をめぐるモニターツアーを開催しました(平成30年10月14日)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053514 更新日:2019年3月29日更新

 長岡地域振興局と三条地域振興局では、平成30年10月14日(日曜日)に、県内の大学で学ぶ留学生が参加した「河井継之助ゆかりの地をめぐるモニターツアー」を開催しました。
 北越戊辰戦争から150年の節目を迎えるにあたり、長岡藩軍事総督 河井継之助ゆかりの地を英語でガイドするツアーを実施し、参加者からSNSを通じて地域の魅力を内外に発信してもらい、交流人口の拡大を目指す目的で開催するものです。
 当日参加してくれたのは、国際大学と長岡技術科学大学で学ぶ合計20人の留学生。ベトナム、ミャンマー、タイ、フィリピン、ウズベキスタンなどから新潟に学びに来ている学生たちです。
 ガイドは、長岡観光ボランティアガイドの方々が担当してくださいました。皆さん、数か月前からこの日のために勉強会を開催し、河井継之助ゆかりの地を英語で説明するための準備をしていただきました。
 「河井継之助ゆかりの地をめぐるモニターツアー」の様子を御紹介します。

長岡駅の様子です
まずは長岡駅で、ここが長岡城の本丸であった説明を受けました

アオーレ長岡の様子です
アオーレ長岡で主催者側が挨拶しました

 バスに乗車し、最初の目的地、河井継之助邸宅跡に建つ河井継之助記念館に移動しました。河井継之助の生涯について学んでもらいました。
 河井継之助は1868年当時、日本に3門しかなかったと言われているガトリング砲のうち、2門を購入しました。そのガトリング砲の複製を見ることができます。

河井継之助記念館玄関の様子です
河井継之助記念館へ

説明を聞く様子です
ガイドの説明を真剣に聞きます

ガトリング砲を囲んで記念撮影
説明を聞いたあとは、ガトリング砲を囲んで記念撮影

五間梯子の前で記念撮影
長岡藩の藩旗、五間梯子の前で記念撮影

 1868年旧暦5月2日に、河井継之助と新政府軍の軍監 岩村精一郎との会見、いわゆる「小千谷談判」が行われた慈眼寺へ。

ガイドの説明を聞く様子
「会見の間」でガイドの説明を受けます

陣羽織を着た留学生
このツアー用に用意した陣羽織を着てもらいました

ツアーのパネルを持って記念撮影する様子
ツアーのパネルを持って記念撮影

慈眼寺前で記念撮影
慈眼寺の前で記念撮影

 「小千谷談判」決裂後、河井継之助が遅い昼食を取った「東忠」でランチタイムです。

東忠の様子です
居食亭「東忠」へ

梅の間の様子です
継之助が昼食を取った「梅の間」を見学しました

継之助御膳の様子です
ランチはこのツアーのために用意していただいた「継之助御膳」。刻んだ大根の漬物を入れた「桜飯」は継之助の好物でした

料理長の説明の様子です
料理長から説明を受けます。宗教等の理由で食べられない食材についてもきめ細かく対応いただきました

 新政府軍の本陣が置かれた見附市今町の「永閑寺」へ。見附市今町においても、「今町戦争」と言われる激戦が繰り広げられました。

永閑寺の様子
永閑寺へ

永閑寺での記念撮影の様子です
永閑寺前で記念撮影

 永閑寺からは徒歩でパティオにいがたへ移動しました。

ジオラマを見る様子
今町戦争のジオラマを見ながらガイドの説明を受けました

凧あげの様子
凧あげを楽しむ学生も

 北越戊辰戦争伝承館へ移動。激しい戦争があったこの地で、住民から見た北越戊辰戦争の様子を学びました。

大砲の弾を触る様子
北越戊辰戦争伝承館では、実際の大砲の弾を触らせていただきました

記念撮影の様子
北越戊辰戦争伝承館の前で記念撮影

記念撮影の様子
長岡藩士が長岡城奪還を目指して渡ったかつての八丁沖をバックに

記念撮影の様子
各自、SNSに投稿する写真を撮影しました

 長岡城奪還の際に重傷を負った継之助が会津を目指して越えた八十里越の起点、三条市の吉ヶ平へ。

吉ヶ平に到着した様子です
吉ヶ平に到着

八十里越入口を見学
「八十里越」の入口を見学しました

八木ヶ鼻の様子です
長岡への帰路、景勝「八木ヶ鼻」を見学

吊り橋での様子です
「八木ヶ鼻」を臨む吊り橋の上で記念撮影

 帰りのバスでは、「日本の歴史について興味深く学ぶことができた」「サムライについて学ぶことができた」「教科書には載っていない歴史を学ぶことができた」「ぜひSNSで今日のツアーを発信したい」といった感想をいただきました。
 縁あって世界各国から来日し、新潟県内で学んでいる学生の皆さんに、河井継之助ゆかりの地を満喫していただきました。これを機会に、長岡地域及び三条地域にある河井継之助ゆかりの地の魅力を内外に発信していただきたいと思います。

 

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