ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 長岡地域振興局 健康福祉環境部 > 【長岡】からだの健康はお口の健康から

本文

【長岡】からだの健康はお口の健康から

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053249 更新日:2023年11月20日更新

お口の健康について考えてみませんか?

 「歯が痛い」、「お口のにおいが気になる」、「ものが噛みにくくなった」などお口のトラブルはありませんか?マスクを外す機会も増え、お口の健康について、意識することも増えたのではないでしょうか。
 「歯が痛くないから」、「忙しいから」という理由から、歯科医院へ受診することを控えている方もいらっしゃるかと思います。しかし、むし歯や歯周病は自覚症状がないままに状態が悪化していき、最悪歯が抜けてしまうことがあります。また、歯周病は糖尿病や誤嚥性肺炎、早産、低体重児出産など全身の健康とも強いつながりがあります。
 思い立ったが吉日です!あなたのできることから始めてみませんか?
とっきっき歯みがき

新潟県民のお口事情

新潟県の12歳児は全国一むし歯が少ない!

 新潟県の12歳児の一人平均むし歯数は、全国最少であり大きな成果をあげています。しかし、17歳になると、一人平均むし歯数は3倍以上となるため、小学校卒業後のむし歯の増加が課題です。

新潟県の成人の約8割は歯周病にかかっている!

 歯が抜ける原因の一つである歯周病に成人の約8割がかかっています。歯周病の原因は、プラーク(歯垢)です。蓄積された歯垢が石灰化したものを「歯石」といいます。歯石は普段の歯みがきではとれないので、歯科医院でとってもらいましょう。

※令和3年度新潟県の歯・口腔の健康づくり施策の実施状況より

お口の健康状態をチェックしてみよう!

 日本歯科医師会のWebサイトでは、簡単な質問に答えるだけでお口の状態を気軽にチェックすることができます。ぜひ一度お試しください。

健口チェック→日本歯科医師会HP<外部リンク>

歯と口の健康を保つためには、何をすればいいの?

今日からできること ~身近なことからコツコツと~

◆よくかんで食べる
 よくかんで食べるとだ液が多く分泌されます。だ液にはむし歯を予防する抗菌効果があると言われています。また、よくかむことで、満腹感を得ることができ、食べ過ぎを防ぐこともできます。
 1口30回かむことが目標ですが、それはちょっと難しいという方は、普段より5回多くかんでみましょう。
 
◆食後は歯みがき
 むし歯や歯周病予防には、プラーク(歯垢)を取り除くことが大切です。歯の表面についたプラークは歯ブラシでのブラッシングで、歯と歯の間のプラークはデンタルフロスや歯間ブラシを使ってとります。
 歯ブラシはえんぴつを持つように持って、ゴシゴシみがかずに軽い力で細かく動かしてみがくようにしましょう。デンタルフロスや歯間ブラシは、歯ぐきを傷つけないよう、力の加減に注意しましょう。自分にあったケアの方法は、お近くの歯科医院に相談してみることをおすすめします。
 
◆フッ化物(フッ素)を利用する
 フッ化物入りの歯みがき剤を使うことで、よりむし歯予防に効果があります。

さらにプラスα ~あなたのための、歯のプロを。~

◆かかりつけ歯科医で定期的にチェック
 普段の歯みがきの方法を確認してもらったり、むし歯や歯周病の早期発見・早期治療を行うため、定期的にチェックしてもらうことが大切です。まずは、一度歯科健診を受けてみませんか?

詳しくはこちらへ→健康にいがた21HP「歯と口の健康」<外部リンク>

新潟県歯科医師会のHP<外部リンク>

新潟県歯科保健協会のHP<外部リンク>

新潟県在宅要介護者等歯科保健推進事業

 介護が必要な高齢者や重度の障害のある方が、歯や口の健康を保つことができるように、ご自宅への訪問による歯科健診、施設職員を対象とした口腔ケア研修を行っています。
 詳しくは、長岡地域振興局健康福祉環境部医薬予防課(電話0258-33-4932)までご連絡ください。

1 無料訪問歯科健診

 在宅で介護が必要な高齢者や重度障害児(者)などで、歯科医院へ通院することが難しい方のご自宅へ歯科医師、歯科衛生士が訪問し、歯科健診や相談を実施します。

 

 ◆対象となる方は、以下のいずれにも該当する方です。

 1 口腔に関する自覚症状はないが、歯科健診を希望する方(本人以外の者によって明確な所見が確認できる場合は除く。)

 2 歯科保健サービスを受けることが困難な在宅要介護者及び重度障害者等で以下のいずれかに該当する方
  ・介護保険制度の要介護状態区分:要介護3・4・5
  ・寝たきり度判定基準:ランクB・C
  ・認知症高齢者の日常生活自立度判定基準:3※・4※・M(※ローマ数字)
  ・療育手帳Aまたは身体障害者手帳1、2級所持者

 

 ◆受けられるサービス内容は?
  ・歯科健診
  ・歯や歯ぐき等口の中に関する相談
  ・口腔ケア等に関する相談・アドバイス等

 

 ◆費用は?
  ・無料です。

  ※歯科健診の結果、治療や定期的な専門的口腔ケア(歯科医師、歯科衛生士等による)が必要とされる場合があります。その場合は、担当歯科医師とご相談ください。

 

 ◆利用できる回数は?
  本事業は年度内1回のみご利用いただけます。

 

2 口腔ケア実地研修

 地域の歯科医師と歯科衛生士が指定通所介護事業所等の施設を訪問して、施設職員に対して口腔ケアに関する研修を行います。

 

 ◆対象の施設は?
   ・指定通所介護事業所
   ・指定通所リハビリテーション事業所
   ・指定認知症対応型通所介護事業所
   ・指定小規模多機能型居宅介護事業所
   ・指定認知症対応型共同生活介護事業所
   ・短期入所生活介護事業所
   ・介護保険施設
   ・養護老人ホーム
   ・軽費老人ホーム

 

  ◆費用は?
   ・無料です。

 

 

 訪問歯科健診、口腔ケア実地研修のリーフレット(兼申込書)はこちらです → 健康にいがた21ホームページ「在宅要介護者等歯科保健推進事業」<外部リンク>

毎年6月4日から6月10日は「歯と口の健康週間」です

 この週間は、歯と口の健康に関する正しい知識を国民に対して普及啓発するとともに、歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着を図り、併せてその早期発見及び早期治療等を徹底することにより歯の寿命を延ばし、国民の健康の保持増進に寄与することを目的としています。

令和5年度歯と口の健康週間ポスター

11月は「にいがた健口文化推進月間」です

けんこうぶんかについてのポスター 本県は30年以上にわたり歯科保健対策を推進し、12歳児の一人平均むし歯数が全国一少ない等の成果をあげています。
 しかし、子どもの頃のよい取組や習慣が必ずしも成人期以降も継続されず、高齢期に歯が失われること等が課題になっています。
 生涯にわたり歯・口腔の健康を保つことは、豊かな食生活を送り健康長寿を実現する上で重要な要素です。
 県民一人ひとりが歯や口の健康によいことを心がけ、その心がけが習慣となり、家庭や地域に広まり、文化として受け継がれることを目指しています。

 

 

 詳しくはこちらへ→新潟県HP『11月は「にいがた健口文化推進月間」です!』

 

 

 

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ