毎年8月16日の三島まつりにあわせて開催されるこの大会は、平成3年に始まり、その後7.13水害による中止などを乗り越え、平成22年で19回目の開催となります。
【写真提供:長岡市三島支所産業課商工観光係】
全日本丸太早切選手権大会とは?
三島地域は面積の約6割が森林であり、多くの杉が育てられ、また、江戸時代からの伝統である脇野町鋸という特産があります。この2つを組み合わせて地域を活性化するイベントとして考え出された、地元三島ならではの競技です。
回を重ねるごとに広く知られるようになり、地元はもとより県内外から多くの参加者が集い、現在では夏の三島の一大イベントとなっています。
あ・うんの呼吸
大会は、一般の部・女性の部・小学生の部の3つのカテゴリーで実施され、それぞれ予選・決勝と戦うことになります。
特徴は両挽きのこぎりを使用し、2人1組となって丸太の両側から力を合わせて押し引きしながら切り落とすところです。
うまく2人の呼吸が合わなければ、いくら力自慢の猛者であっても勝利は難しいかもしれません。
決勝用の脇野町鋸は長さ約2m、切り落とす丸太は直径約80cmで、これは一般的なドラム缶よりも太いことになります。
【写真提供:長岡市三島支所産業課商工観光係】
優勝者には豪華お宝賞品が
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入賞者にはそれぞれの順位に応じた三島の特産物が渡され、参加者全員に参加賞もあります。 また、切り落とした丸太は大会マークを入れ、記念品として持ち帰ることができます。 大会への参加申込は平成22年8月9日までとなっていますので、この機会にぜひ参加してはいかがでしょうか。
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【資料提供:長岡市三島支所産業課商工観光係】
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第19回全日本丸太早切選手権大会チラシ(
PDF形式
1203 キロバイト)
脇野町鋸(のこぎり)の始祖 -中屋庄兵衛-
三島の名産でもある「のこぎり」は脇野町鋸(のこぎり)の始祖中屋庄兵衛(なかやしょうべえ)からの伝統の技を受け継ぎ、あらゆるニーズに対応する鋸を製造しています。
中屋庄兵衛は三島地域脇野町に生まれ、会津若松の鋸鍛冶・中屋重左衛門(なかやじゅうざえもん)に師事し、奥義修得後は地元脇野町で鋸鍛冶を開業するとともに、弟子の養成にも努めました。また、弟子たちの系譜をたどれば、現在にいたるまで県内はもとより北海道や関東など各方面に散在し、その数500名を越えると言われ、脇野町鋸の名を天下に響かせています。
また、その功績をたたえられた中屋庄兵衛の碑が地元に建立されています。
なお、中屋庄兵衛の碑から近いところにある三島郷土資料館は「木と道具と匠たち」をテーマに8つのゾーンに分類・展示しており、楽しく歴史を学び、体験しながら三島地域を知ることができるスポットです。
三島のシンボル -蓮花寺の大杉-
県の天然記念物にも指定されている、七社宮(しちしゃぐう)の神社境内にある推定樹齢1200年の大杉は通称「蓮花寺(れんげじ)の大杉」といわれ、静寂の中、天に向かって美しく直立するすがたは、杉を産物としている三島地域のまさにシンボルとなっています。
大杉公園
蓮花寺の大杉にほど近い高台には、平成10年に開園した「大杉公園」があり、里山にぐるりと囲まれた自然豊かな公園には多くの人々が訪れています。
メインとなる交流施設「大杉会館」はその名のとおり三島の特産である「杉」をふんだんに使った建物です。屋外には充実した遊具のあるこども広場、炊事場完備のバーベキュー広場、芝生の多目的広場がある、レクリエーション施設です。
また敷地内には駐車場に隣接して「絆の森」という遊歩道があり、竹林のほか8種の落葉高木を観察することができます。
中永の大ケヤキ
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樹高と枝のひろがりは共に20mあまりの名木で、昭和47年に当時の三島町が天然記念物に指定した「中永(ちゅうえい)の大ケヤキ」。 現在は上部の枝が折れ、半分の高さになってしまいましたが、現在でもその景観には目を奪われます。 樹下には三社の神を祀っており、樹そのものが、「さいの神」と崇められることもあるそうです。
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小木城川と中永川との合流地点に立つ大ケヤキ
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レポーターから
私自身、テレビの映像でしか見たことのない丸太早切選手権大会ですが、実際にその場で見たら、きっとその迫力に圧倒されるのだろうなと感じました。ぜひこの夏、みなさんも三島にお出かけになってみてはいかがでしょうか。(県税部 森山)
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