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 【長岡】ふるさとレポート:信濃川から見える光の正体は?

2006年12月01日
夜に国道8号を柏崎方面から栃尾方面に向かって車で走っていると、信濃川に架かる長岡大橋の右手に、光る建物が見えてきます。レトロな雰囲気を醸し出しながら長岡の街を見下ろしているあの建物はなんでしょう?夜の長岡の町に浮かび上がる”光”輝く長岡のシンボルを紹介します!

長岡の街を見下ろすシンボルタワー

この建物の正体は、長岡市水道町にある、高さ41.5m、鉄筋コンクリート造6階建ての水道タンクです。長岡市の上下水道の敷設に伴って大正13年に着工し、大正15年に完成したもので、配水塔として使用されていました。
その後、昭和59年から洗浄用高架水槽として使われてきましたが、平成5年11月に中島浄水場を休止したことにより、水道施設としての役目を終えました。平成10年9月には国土の歴史的景観に寄与しているとして、有形文化財にも登録されています。

長岡大橋のたもとから見た日中の水道タンク

長岡市では平成8年10月に水道タンクを現在の姿に全面改装し、長岡のシンボルとして、水道タンクのライトアップを実施しています。現在は晴れた日の日没から午後9時まで、夜空を背景にその姿を私たちに見せてくれています。橋の上から遠くに見る姿もきれいですが、近くから見てもきれいですよ!

近くから見ると美しさは圧巻の一言

水道タンクのある水道公園はこんなところ

水道タンクの足下に広がっているのは、地域の憩いの場となっている水道公園です。
この公園は平成16年4月にオープンしました。敷地内には石造りのポンプ棟が今でも残っており、水道タンクと共に歴史を感じさせます。

重厚感ある建物のポンプ棟

他にも公園内には子供が遊べる木製遊具や、土手の上から信濃川が見渡せる展望テラスなどの施設もあります。特に、ここから見る信濃川の流れは美しく、取材当日も合唱の練習をしている中学生や、散歩している親子連れなどたくさんの方が訪れていましたよ。

信濃川の流れが一望できる水道公園

タンクの内部に潜入しました

当日、公園を管理している長岡市公園緑地課の方からご協力いただき、特別に水道タンクの中に入れてもらいました。一般的な見学は出来ませんが、学術的な研究調査等であれば、見学できるそうです。
最上階の6階までははしごで登っていくのですが、2階からの各フロアの床の真ん中には正体不明の1m四方ほどの穴がありました。一説にはこの穴は、冬場、タンクの中の水が凍結しないよう下で火を燃やして、6階の水槽を暖めるための穴だったとか?!

最上階まではハシゴを登っていきます

最上階には直径約11m、深さ約7mの鉄製の水槽がありました。タンクの中はこんな風になっていたんですね!

最上階のタンクの中をパチリ

水道タンクの最上階からの長岡の町並みです。外にも出られるようになっているのですが、高い所が苦手なので窓から撮りました。少し外に出ただけでも足がすくむ思いでした。41.5mの高さはさすがです!

タンクの窓から信濃川を眺めて


レポーターから

今回は光というテーマで長岡市の水道タンクを紹介しました。12月に入りクリスマスのイルミネーションも目につく季節となりました。イルミネーションもきれいですが、水道タンクのライトアップもきれいですよ。特に生で見ると、イルミネーションとはひと味違った歴史的な趣があり、写真の何倍(?)もきれいに見えます!是非、一度見てみてくださいね!

長岡地域振興局 健康福祉環境部 中村 & 農林振興部 笠原

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