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【村上】小中学生を対象に一般国道345号『(仮称)新鵜泊トンネル』工事の現場見学会を開催しました。
村上地域振興局地域整備部では、子供たちから工事現場の迫力やそこで働く人達の真剣な姿を肌で感じ、土木の仕事に関心をもってもらうため、地元の小中学生による一般国道345号『(仮称)新鵜泊トンネル』工事の現場見学会を、平成29年3月13日(月曜日)に開催しました。
工事中のトンネル内を見学、発破を体感
さんぽく北小学校6年生、さんぽく南小学校6年生、山北中学校2年生の皆さんと、工事現場のご近所の皆さん合わせて約90名が、工事中の「(仮称)新鵜泊トンネル」の中に入り、掘削したてのトンネル内部を見学しながら、どうしてこのトンネルが必要なのか、どうやって掘っているのかの説明を聞きました。そののち、トンネルの外に再び出て、発破掘削の様子を外から見学し、ごう音を体感しました。
掘削したてのトンネルの中へ
トンネル掘削の説明を聞きます
発破の瞬間・連続した爆発音が響きます
大きな音にびっくり!
ドリルジャンボ(トンネル掘削用機械)に乗車
発破のあと、子供たちには巨大なドリルジャンボに乗車してもらったり、現場から生ずる泥水をきれいにするために使用する凝集剤の働きを見てもらったりしました。
今回の体験を通じて、土木の仕事を「かっこいい」と思っていただき、将来の夢の一つになってくれることを期待しています。
巨大なトンネル掘削機械を目の前に
女の子も気分はオペレーター!
凝集剤の働きに興味津々
やっぱり最後は皆さん記念撮影
子供たちから感想をいただきました
- (トンネルの)壁の所がコンクリートで固めていなくて、これからよく見るトンネルになっていくと思うと、土木の仕事はすごいと思います。
- トンネルの発破作業は今までテレビでも見たことがなかったので、とても感激しました。
- いつも通っているトンネルもこのような作業をしてると思うとたくさんの人のおかげで買い物や遊びに行けるんだなと思った。
- 海を汚くしないように浄水するという気遣いをすごいと思いました。
- 将来の仕事の参考になりました。