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新潟県ホーム の中の建設・まちづくりの中の河川事業の概要
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河川事業の概要

2008年04月01日
当地域の河川は、比較的急流河川が多く、昭和42年8月の下越地方一帯を襲った集中豪雨では、甚大な被害を受けました。その後の災害復旧事業により河川整備が進められたものの、近年に至っても毎年のように 中小河川が溢水氾濫を繰り返しているところから、引き続き低平地の中小河川の改修整備を進めていきます。
また、河川改修に当たっては、河川の多様な環境に配慮した多自然型川作りを進め、動植物の生息、生育環境の保全を図るとともに、人と河川との豊かな ふれあいの場を確保するよう努めています。

山田川・小谷川の河川整備

山田川は三面川の支流で、流域面積13.9km2、流路延長7.9kmの小河川です。その源は村上市街地の東に位置する標高200m程度の丘陵地にはじまり、上山田、下山田集落を流れて三面川の沖積地に達し、途中、山間部の小谷地区から流れる小谷川と合わさって、山辺里地区で三面川に合流します。
川沿いには水田が広がり、過去には洪水があふれて一面が水浸しになるなどの被害を受け、近年でも下山田集落では宅地浸水に見舞われています。こうした水害を防止または軽減するために、山田川と小谷川では川幅を拡げ護岸を張る河川整備を進めており、現在は両河川とも国道7号のやや下流地点まで整備が完成しています(写真1,2)。 

石川の河川整備

村上市を流れる石川は、その源を大平山(標高561m)に発し、下流部において笛吹川、百川を合流し岩船港を経由して日本海に注ぐ流域面積62.9k㎡の二級河川です。
この石川では、昭和42年8月の洪水(羽越水害)で浸水面積869ha、建物被害1,963戸に及び、その後も下流域は、低平地のためたびたび被害を受けています。そのため平成14年1月に策定した石川水系の河川整備計画により、現況の自然環境、社会環境への影響、施工性、経済性を考慮して治水効果が早期にあらわれるように河道拡幅、河床掘削等による事業を進めています。

百川の鉄道橋・道路橋緊急対策事業について

昭和42年8月23日の羽越水害を始め数々の度重なる浸水被害を解消するため、昭和49年より中小河川改修に着手し、支川百川ではJR橋下流まで改修が完了しています。
しかしながら、平成7年及び平成9年と近年においても浸水被害が発生していました。このため、最大のネック部であるJR橋並びに国道橋の改修を行うことにより浸水被害を軽減し治水安全度の向上を図っています。
平成19年度に鉄道橋の架け替えが完了しています。

乙大日川の河川整備

荒川は、「荒ぶる川」の由来のとおり、古くから氾濫を繰り返してきました。1700年代は、日本海に注ぐ河川は信濃川と荒川の間には存在せず、現在の胎内川は荒川の河口で合流していました。胎内川を荒川から分離する計画は、享保年代(1716~1735年)からありましたが、胎内川放水路(現胎内川)が1888年(明治21年)に完成し、直接日本海に流れ込むこととなり、残った流路が現在の乙大日川となりました。
乙大日川と烏川を含む荒川圏域では、古くから河川の氾濫による被害が多発しており、特に昭和42年8月28日に発生した羽越水害では既往最大規模の被害となりました。近年では平成9年6月28日豪雨が最も降雨や被害が大きく、乙大日川で氾濫が発生するとともに、烏川では浸水により甚大な被害となり、浸水区域は102.3ha、浸水家屋は40戸にも及びました。
河川改修にあたっては、平成19年6月に策定された河川整備計画に基づき、河道拡幅、築堤などによる河川整備を行っています。また、現地発生土を用いて在来の植生の早期回復を図り、動植物の生息・生育環境にも配慮しています。

大須戸川災害関連事業

村上市を流れる大須戸川は、その源を鰈山(標高709m)の中腹、標高650m付近に発し、西に約3km流下した後、流行を約90°南方に曲げ、ほぼ国道7号に沿い7.5km南流したのち高根川へと合流する三面川水系の二級河川です。
平成17年8月11日未明から降り始めた強い雨により、二級河川大須戸川では上流の朝日村大須戸集落(当時)から上流で越水・破堤による氾濫被害が発生しました。この洪水により、大須戸集落が浸水・孤立したほか、農地の冠水・土砂の堆積など甚大な被害を受けました。この豪雨災害を契機に、今後の災害による被害を軽減、防止するため、河川の整備(災害関連事業)を進めています。
〈工事進捗状況〉
大須戸川災害関連事業の工事の進捗状況は、平成20年5月末日現在で約75%の進捗率であり、平成20年12月末までには、残りの工事が完了する予定です。
大須戸川災害関連事業 計画概要(PDF形式  1795 キロバイト)
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