ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

奥三面の遺跡

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0053053 更新日:2019年3月29日更新

 朝日村大字三面は、通称「奥三面」と呼ばれています。「奥三面」は、三面川の上流域に位置し、標高は約200mです。周囲は約3万haの広さを持つ朝日山地が広がります。発掘調査は「奥三面ダム」建設のため、ダム事業費で昭和63年から朝日村教育委員会により、記録保存が行われてきましたが、11年間にわたる現地調査を平成10年12月で終了しています。これまで19遺跡、面積約16haが調査されました。調査の結果、旧石器時代(約3万~1万3千年前)、縄文時代(約1万2千~2千4百年前)、弥生時代(約2千年前)、古墳時代(約千7百年前)、江戸時代(約4百~百3十年前)の生活の跡や土器・石器などが発見されました。

奥三面遺跡の画像1

環状配石(ストーンサークル)

  • 縄文時代後期約4,000年前
  • 長さ40~60cmくらいの大きな石が丸く並べられ,直径は約6mほどです。

奥三面遺跡の画像2

人体像を彫刻した岩版

  • 縄文時代晩期3,000年前
  • 石に人の顔を彫ったものです(高さ約12.7cm)。

遺跡群

  1. 脇の沢 6,700
  2. ミヤソリ 1,200
  3. 本道平 5,900
  4. 長通り 8,600
  5. 黒淵 6,800
  6. 上向い 6,200
  7. 元屋敷 33,100
  8. 下クボ 12,600
  9. 樽口 7,500
  10. アチャ平 23,500
  11. 前田 5,700
  12. ガラハギ 310
  13. 二又 4,500
  14. 落合向い 2,500
  15. 沼ノ沢 9,000
  16. 坂巻 1,500
  17. 堅岩 5,000
  18. 弥三郎 2,500
  19. 下ゾリ 12,950

位置図

位置図の画像

遺跡に関するお問い合わせ

<外部リンク> 県公式SNS一覧へ