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新潟県ホーム の中の農林水産業の中の【村上】黒毛和種繁殖牛から採卵しました
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【村上】黒毛和種繁殖牛から採卵しました

2017年12月12日
12月6日に、新潟県農業総合研究所畜産研究センターが村上市の時田さんの農場を訪れ、黒毛和種繁殖牛から経膣採卵を行いました。
 これは、生きている牛の卵巣に針を刺し卵子を吸引、回収する方法です。今まで畜産研究センター内で行われていましたが、今回フィールドでの経膣採卵を推進、拡大していくための試験として、ポータブルタイプの超音波画像診断装置を使い、県内で初めて農家での経膣採卵が実施されました。

採卵用の機材

牛の保定

 機材の準備から始まり、牛の保定(動かないようにおさえる)、麻酔、洗浄後、超音波画像診断装置を活用して、採卵が行われました。麻酔をしているので、牛に痛みはありません。研究員が画面で卵巣を確認しながら、慎重な作業を行いました。
 採卵後は卵子を畜産研究センターに持ち帰り、培養、体外授精を行って、最終的に10個の体外受精卵を後培養し、その結果10個が凍結保存されました。
 今後はこの凍結胚を県内で飼育されている乳牛などに移植し、産まれた子牛を村上の生産者が肥育することによって、にいがた和牛村上牛の生産拡大が期待されます。

超音波診断装置の画像

黒毛和種繁殖牛からの採卵