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むらかみ・いわふね珍風景(珍風景番号112)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0052692 更新日:2021年1月22日更新

木造のアーチ橋(珍風景番号112)

アーチも欄干も木製ですの画像
アーチも欄干も木製です

 村上市勝木(がつぎ)にある八幡橋(やわたばし)は、勝木川(がつぎがわ)に架かる全長42.4mの2連アーチ橋です。アーチや橋桁(はしげた)などの主要構造部や欄干(らんかん)には、地元産の杉の集成材を防腐加工したものが使われています。

 八幡橋は、平成14年(2002)11月に旧山北町によって架けられました。
 山北地区は山林が多く林業が盛んな地域です。市役所支所、小学校、中学校など、多くの公共施設が木造で作られ、地元産材の有効活用、林業振興が図られています。

よく見ると丸太には節がありますの画像
よく見ると丸太には節があります

 八幡橋は、路面がアーチの下にある下路アーチ橋という形式です。
 上部のアーチと橋桁は、杉の丸太でつながっています。
 40m以上もあるアーチ橋が木造というのは、全国的にもとても珍しいものです。

バルコニーの正面は勝木川河口と八幡岩ですの画像
バルコニーの正面は勝木川河口と八幡岩です

 橋には2車線の車道のほか、海側に歩道が設けられています。
 歩道には、2つのアーチの間にバルコニーが設けられており、橋の真ん中から勝木川河口や地域のシンボル八幡岩(はちまんいわ)などの景観を楽しむこともできます。

 林業の町らしい、木をふんだんに使った珍風景でした。

これまでの珍風景

ずらりと並んだ異形の神仏(珍風景番号111)の画像

ずらりと並んだ異形の神仏(珍風景番号111)
圓福寺に安置されている独特の仏像たち
掲載日:平成26年1月31日

 

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