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むらかみ・いわふね珍風景(珍風景番号64)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0052744 更新日:2021年1月22日更新

日本最初の鮭の博物館(珍風景番号64)

「鮭観察自然館」では、種川をガラス越しに観察できますの画像
「鮭観察自然館」では、種川をガラス越しに観察できます

 鮭のまちとして知られる村上市。今回の珍風景は、村上市の「イヨボヤ会館」についてご紹介します。

 地元の方にとっては、「何が珍しいの?」と思われがちなイヨボヤ会館。実は、昭和62年に日本最初の鮭の博物館として開館した、大変珍しい博物館なのです。三面川は、村上藩士・青砥武平治が鮭の自然ふ化増殖に世界で初めて成功した地として、全国に名を広めました。青砥武平治は、自らが考案した三面川の分流「種川」を作り上げ、村上の鮭文化の礎を築いたのです。ここ、イヨボヤ会館では、青砥武平治記念コーナーも設けています。

ふ化場と鮭の卵の画像
ふ化場と鮭の卵

 館内の「ミニふ化場」では、10月頃~1月頃には、鮭の稚魚がふ化する様子を観察することができます。

 そして最大の見どころは、館内地下の「生態観察室」と「鮭観察自然館」。鮭が三面川に帰ってくる10~12月頃、勇壮な親鮭たちの生態をガラス越しに観察することができます。運がよければ、神秘的な産卵シーンに遭遇することができるかもしれません。

 村上の鮭のすべてがわかりやすく展示されているイヨボヤ会館。鮭文化の奥深さを知ることができますよ。
 入館料等の詳細については、イヨボヤ会館ホームページをご覧ください。

イヨボヤ会館ホームページ<外部リンク>

※「イヨボヤ」とは、村上地域の方言でサケ(鮭)のこと。
 「イヨ」も「ボヤ」も「魚」という意味で、村上人が鮭を
 「魚の最たるもの」としてみてきた歴史の重い言葉です。

間近で鮭を見ることができます(地下:生態観察室/人工河川)の画像
間近で鮭を見ることができます(地下:生態観察室/人工河川)

イヨボヤ会館(外観)の画像
イヨボヤ会館(外観)

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