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むらかみ・いわふね珍風景(珍風景番号11)

印刷 文字を大きくして印刷 ページ番号:0052918 更新日:2021年1月22日更新

鮭のまち村上ならではの行事。鮭の魂を供養します。(珍風景番号11)

鮭のまち村上ならではの行事。鮭の魂を供養します。(珍風景番号11)の画像

 11月11日は鮭の日です。なぜかというと、「鮭」という文字が、魚へんに十一十一と書くためです。
 鮭のまち村上では毎年この日に合わせて、鮭の魂を供養する「鮭魂祭」が行われます。

 村上においての鮭の歴史は古く、平安時代には京都の王朝貴族に献上されていた歴史が残っています。また、江戸時代には村上藩の貴重な収入源として重宝されていました。
 このような歴史から、村上では独特の鮭文化が根付いています。特に、鮭料理については、鮭の頭から内蔵、骨、エラに至るまであらゆる部位をおいしくいただくための、様々な料理があり、その種類はなんと百種類以上ともいわれています。

 そんな村上の歴史・文化・食を支えてきた自然の恵み「鮭」に感謝と敬意を込めて、鮭の魂を供養する「鮭魂祭」が今年も村上市三之町の藤基神社で行われました。(左写真:鮭魂祭の様子と鮭が祀られた祭壇)

鮭のぼりが泳ぐ、藤基神社入り口の画像
鮭のぼりが泳ぐ、藤基神社入り口

 厳かな神事の後、「鮭魂祭」をはじめた、せなみすみれの会の山貝会長のご挨拶があり「千年前から村上に根付く鮭の文化に、感謝の意をこめて12年前にはじめたこの鮭魂祭も、今ではたくさんの方にご参加いただけるようになった。こうやって歴史を重ねていくことの重要性を認識している。」とお話しされていました。

 さて、いよいよ村上に鮭のシーズン到来ということで、「むらかみ・いわふね珍風景」のコーナーでは、これから鮭にまつわる珍風景を紹介していきます。お楽しみに!

 

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