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一般県道仲田塩沢線「牧之通り」が完成しました
千人以上がテープカットをして牧之通りの完成を祝いました
一般県道仲田塩沢線「牧之通り」の道路の拡幅や電線類の地中化を行う街路事業が平成21年度に完了し、その完成を祝うイベント『千人着物茶会』が平成22年5月3日(祝日)に開催されました。
「牧之通り組合」(中島成夫組合長)では商店街の活性化策の一つとして、街路事業により移転が必要になった家屋を建てる際に、白や黒、茶系の建物に統一するルールを設けるなど、新たなまちづくりに取り組み、雪国の歴史と文化を活かしたまちなみを完成させました。
この日のイベントは塩沢宿「牧之茶会」実行委員会が主催し、沿道に大きな野天傘の茶席が設けられ、茶道教室のメンバーが抹茶をたてました。
茶会の他に竣工記念の鏡割り、テープカット、ミニ新幹線体験乗車や人力車など楽しいイベントが行われ、着物姿の関係者や新成人、家族連れなど大勢の人で賑わいました。
ギネス記録に挑戦しようと千人以上が参加したテープカットは、打ち上げ花火を合図に通りを往復する約700mのテープにはさみを入れてお祝いしました。
牧之通りは江戸時代の宿場町の風情が再現された美しい通りです。皆さまも雁木の通りをそぞろ歩き、雪国の情緒を堪能してみてはいかがでしょうか。
晴天に恵まれた茶会
宿場町の情緒を満喫
テープカットには千人以上が参加しました
約700mのテープカット
参加者全員で記念撮影
人力車も大人気でした