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平成28年3月24日:【南魚沼】稲作情報No.1

2016年03月24日
〇平成27年産米は登熟期の日照不足や台風15号の影響により、コシヒカリ1等級比率は84.7%と不十分な結果となりました。
〇高品質米の安定生産のため、土づくり・健苗育成など移植前の作業から基本技術を徹底し、気象変動に負けない米づくりを進めましょう。

技術対策1~土づくり~

(1)土づくり肥料の散布
〇高品質・良食味米を生産するためには、稲が必要とする養分をバランス良く供給する土壌が不可欠です。稲を作り続けていると、土壌有機物の分解や、籾がらの持ち出しなどによるケイ酸分の減少などで土壌養分が不足します。そのため、土壌の養分バランスを把握し、不足する養分を補うよう、堆肥や土づくり肥料を散布しましょう。
(2)作土深の確保
〇気象変動に強い稲づくりのためには、根域を確保し、根を良く張らせることが重要です。
 ・耕起の際は作土深を測り、15cm以上を目標に耕うんしましょう。
 ・深く耕すために、①ほ場が乾いた時に、②ゆっくり丁寧に耕うん作業を行いましょう。
 ・一度に深耕すると逆に地力が低下することがあるため、毎年1~2cmづつ作土深を深めましょう。
 

技術対策2~健苗育成~

(1)種子予措 
○近年発生の多い細菌性病害とカビを防ぐため、種子消毒は確実に実施しましょう。消毒後は、防除効果を高めるため日陰で風乾しましょう。
○平成27年産種子の休眠は「並」です。水温は開始時から10~15℃を確保しましょう。特に浸種初日の水温が重要で、10℃より低い水温では発芽不良の危険性があるので注意しましょう。
○温度30℃以下で、1~2日をかけて催芽を行います。30℃を超えると病原細菌が繁殖しやすくなるため注意しましょう。
○稚苗のは種量は乾もみで1箱当たり130~140g(催芽もみで160~170g)として下さい。
(2)育苗
○出芽期は昼夜30℃で管理し、出芽長が0.5cm~1cmとなったら終了しましょう。出芽終了時に十分に潅水し、緑化へ移りましょう。
○緑化期はその後の苗姿を決める重要な時期です。昼は20~25℃、夜は15~18℃とし、丁寧な温度管理をし、ムレ苗やヤケ苗を防ぎましょう。緑化期間が長いと徒長苗になりやすため、注意しましょう。
○硬化期は外気にならしつつ、昼15~20℃、夜10℃以上で管理しましょう。田植えの4~5日前に箱当たり1~2g程度の追肥を行い、根の活力を高めましょう。

詳しくは下記添付資料をご覧ください。
280324稲作情報No.1(PDF形式  251 キロバイト)
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