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いのちのつながりに気づき、地球の鼓動を聞こう
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11月15日(土)、南魚沼市民会館でシンポジウム「第2回 田んぼと森のいのちの祭り」が開催されました。 南魚沼地域振興局農林振興部では、平成19年度より「農林業が拓く持続可能な未来づくりプロジェクト」として、「直江兼続の愛と義を地球大にし、南魚沼の土と水と緑を土台に持続可能な未来を目指す」を旗印に様々な活動に取り組んできました。 そして今回、平成20年度の活動の集大成として『いのちのつながりに気づき、地球の鼓動を聞こう』をテーマにシンポジウムを開催しました。
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南魚沼地域振興局農林振興部 植木部長
農地・水・環境保全向上対策南魚沼地域協議会 上村会長
【第1幕】 地球泉隊のーりんジャー見参! ~ファンタスティックステージ~
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今から1年ほど前、南魚沼地域振興局農林振興部の6人の若者たちにより「地球泉隊のーりんジャー」が結成されました。 坂戸山山頂で直江兼続公に薫陶(くんとう)を頂いたのーりんジャーたちは、地球大の愛をかかげ、平和で持続可能な未来を創ろうとチャレンジを続けてきました。 しかし活動を続ける内にいろいろな壁にぶつかり、落ち込んだ6人は再び坂戸山へ登ります。 のーりんジャーの呼びかけに応え現れた兼続公に更なる薫陶を頂き、今再び循環と共生の未来へ立ち上がりました。
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「地球泉隊のーりんジャー」のページへは画像↓をクリックして下さい。
【第2幕】 いいお話聞こうて ~パネルディスカッション~
「お笑い集団NAMARA」代表の江口歩さんの軽妙なコーディネートで、アイヌの詩人・布絵作家の宇梶静江さん、「鼓童」創設メンバーの山口幹文さん、早稲田大学客員准教授で「NPO法人エコプラス」代表の高野孝子さん、地元の青年農業士で有機農業に取り組む今井聡さんをゲストに、それぞれの立場で環境やいのちについて話し合って頂きました。
パネルディスカッション
宇梶さんからは、「アイヌは、森羅万象が神様であり、全てに命があり感謝する・・・全ての物に役割があるということがアイヌの考え方です。」
山口さんからは、「太鼓というのは震えるんです。体が。そうすると魂も一緒に震えて・・・人間は振動を持っていて、言葉を超えて同じ波長になる。心と心がつながる。生命とは振動なんです。」
高野さんからは、「人・自然・異文化が21世紀の柱。自然と深く付き合う体験、民族、身体、世代、性など色々な違いである異文化と触れあう体験を大事にしてきた。微生物から大きな動物・植物まで、全てがあるから私たちが存在できるという“いのち”のつながりを知ってもらいたい。」
今井さんからは、「土を掘れば小さい虫もいて、草木にも“いのち”がある。魂というのは、周りにみんな溢れている。その中で人間の魂も生きている。」
江口さんからは、「全部手本は自然にある。自然が神様だったらなおさら。今まで不自然なことを相当してきた。僕らも自然の分身であるなら、改めて自然に習って生きていけばよい。」
といった発言があり、特に印象に残りました。
【第3幕】 いのち響かそうて ~公演~
「鼓童」を代表する藤本吉利さんと山口幹文さんによる魂をふるわせる太鼓と笛の演奏、観客を巻き込んでの楽しい太鼓のワークショップ。
そして、宇梶静江さんからアイヌの深い精神とともにアイヌの歌や踊りを紹介して頂き、宇梶さんとご友人のリードで、観客全員が大きな輪になって歌と踊りを体験しました。
鼓童の藤本さんと山口さんによる演奏
観客を巻き込んでの太鼓ワークショップ
観客全員でアイヌの歌と踊りを体験
展示・体験
会場のロビーでは、宇梶さんの古布絵作品展示や、木の枝を使って自分だけのマイスプーンを作る「森のスプーン作り体験」など様々な展示・体験イベントを行いました。
そしてホールでは、振興局「南魚沼・愛プロジェクト」の一環として国際大学と長岡造形大学の学生のみなさんの協働により、約50ヵ国の母国語の“愛”と“愛のメッセージ”をデザインしたパネルを展示しました。
宇梶さんの古布絵作品展示
森のスプーン作り体験
50ヵ国の愛パネル
そして未来へ・・・
今回のシンポジウムのテーマは『いのちのつながりに気づき、地球の鼓動を聞こう』です。
田んぼも森も人も地球という大きないのちの一部。
すべてはひとつにつながる存在。
人間が持つ深い知恵と精神に触れ、いのちの鼓動を感じ、新たな時代の農業と林業と南魚沼、そして人類の可能性を、本シンポジウムを通して会場のみなさんと一緒に考えることができました。
今回のシンポジウムを契機として、のーりんジャーをはじめ農林振興部は、南魚沼の土と水と緑、農業、林業を土台に循環型社会を目指して、さらなるチャレンジを続けていきます。
シンポジウムの模様をまとめたパンフレットを作成しましたのでご覧下さい。