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新潟県ホーム の中の観光・イベントの中の【南魚沼の魅力】外山康雄「野の花館」
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【南魚沼の魅力】外山康雄「野の花館」

2013年08月26日
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 南魚沼市にある、外山康雄「野の花館」(とやまやすお「ののはなかん」)をご紹介します。

心落ち着くアトリエです

 「野の花館」は、山野の可憐な花を描いた、外山康雄さんのギャラリーです。関越自動車道の塩沢・石打ICをおりて左折してすぐの集落内にあります。
 道路沿いにある、右の看板を目印に訪ねてください。
小さいのですので、お見逃しないように。

湯沢と六日町を結ぶ路線バス通り沿いに「野の花館」はあります

 「野の花館」前に、15台ほど駐められる駐車場があります。車で来た方は、こちらに駐めましょう。

 「野の花館」のオープンは、2002年の春。
 どこか、旅籠か酒屋を思い浮かべるような外観の建物は、南魚沼市内の古民家を移築したものです。南魚沼の山野草がよりひきたつ落ち着いた空間となっています。

 それでは、のれんをくぐり、入口で入館券ともなる水彩画が描かれた「しおり」を片手に外山康雄ワールドへ浸ることとしましょう。

古民家を移築した趣のある建物が「野の花館」です

可憐な花があふれています

 天井が非常に高く、いろりが家の中心にあるかやぶき屋根の古民家を思い浮かべることのできる館内となっています。

 館内入って、右手からぐるりと、山野の花を描いた水彩画が、そのモデルとなった花と並んで展示されています。

 奥には、テーブルがあり、絵を鑑賞した後には、暖かいコーヒーや昆布茶を嗜むことができるようになっています。そして、左手には、ポストカードや複製画などが並べられたショップとなっています。

 ここは美術館としては珍しく、写真撮影を自由にすることができます。作品を鑑賞した後、スタッフの方が入れてくださるコーヒーで一息をつき、お気に入りの作品を写真に撮ったり、ポストカードを買ったりすることにより、家に帰ってからも画家の世界に浸ることができます。

入口から館内全体を望む

水彩画とモデルの花を一緒に展示

 外山康雄の水彩画の特徴はありのままを描きあらわすことにあります。虫に食われている葉であれば食われた穴も忠実に描き、枯れて茶色く変色していればその色合いを描いています。

 もう一つの特徴は、身の回りにある花を、身の回りにある道具を使って描くことにあります。題材となる、山野の花は、南魚沼地域の山に生育する花が中心となります。

 外山氏自身が、山に入りスケッチしてくることもあれば、地域の方が贈って下さった花をスケッチすることもあります。モデルとなる花を提供してくる方が多くいる、これは水彩画の優しいタッチとともに外山氏の人柄をよく表しているのではないのでしょうか。
 
 そのようにして得た花を描くのは、シャープペンシルや絵の具です。絵の具も高価なものではなく、小学生が図工に使うような絵の具です。

「上溝桜(うわみずざくら)」のモデルと水彩画

 そして、最大の特徴は、モデルの花と水彩画をセットで展示していることにあります。水彩画の脇には、必ずモデルとなった花が、名前とともに展示されています。その名前もカタカナ表記の難しい学名ではなく、漢字とひらがな表記の私たちがよく知る花の呼び名です。1水彩画、2モデルの花、3花のネームプレート、の3点セットで展示されています。

「独活」

 館内には段差が一切ありません。また、通路からガラスに隔てられた壁に絵が飾られているといったこともありません。

 「野の花館」は作品を間近に観ることのできる展示スタイルをとっています。腰の高さ程度にも展示されていることから、車いすに乗った方も見上げることなく、自然な目線で鑑賞することができます。

 この絵を飾っている棚や花を飾る陶器は、近隣の大工さんや陶芸家の方によるオリジナル作品だそうです。作品のモデルの花にはじまり、棚や器にいたるまで、館内全体が南魚沼が生み出したものとなっていて、まさしく「南魚沼の魅力」満載のギャラリーとなっています。

車いすの方の目線にあった高さに展示されている水彩画

たくさんの水彩画が並んでいます

幾種類ものポストカード。越後湯沢駅や周辺の旅館等でも販売されています。

何度でも訪ねたくなる心落ち着く「野の花館」

 春には春の、夏には夏の花の作品が展示されています。花の季節の移り変わりに応じて、展示作品が入れ替わるため、多くのリピーターが訪れるそうです。

 来館者の半数以上をリピーター(関東や新潟市内からの来館者)が占めていることから、一度訪れれば「野の花館」の魅力にとりつかれること間違いなしです。

 都会の大型美術館のように順路にしたがってぞろぞろと絵を見物するのではなく、こじんまりとしたギャラリーでゆったりとモデルとなった花と共に作品を鑑賞するといった心落ち着く時間を、ここ南魚沼は舞子の地で過ごしてみるのはいかがでしょうか?

 定期的に、長岡市郊外の国営越後丘陵公園や新潟市内の植物園などでも個展が開かれていますので、そちらにも足を運んでみてください。

水彩画がプリントされた、コーヒーカップや小皿、湯飲みなどもあります

アクセスなど

○所在地 :南魚沼市万条新田

○アクセス:関越自動車道塩沢石打ICから車で1分(IC出口を左折)
        JR上越新幹線越後湯沢駅から車で15分
        JR上越線石打駅から車で5分

○入館料 :300円

○営業時間:午前9時~午後5時

○定休日 :毎週水曜日(祝日の場合は翌日木曜が休み)

○お問い合わせ:外山康雄野の花館 電話025-783-7787
 なお、掲載内容については正確を期すよう努めていますが、ご利用の詳細については管理者(下記問い合わせ先)にお問い合わせください。

お問い合わせ:外山康雄野の花館 電話025-783-7787

【変更履歴 2013年8月26日修正】