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新潟県ホーム の中の観光・イベントの中の【南魚沼の魅力】八海醸造(はっかいじょうぞう)
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【南魚沼の魅力】八海醸造(はっかいじょうぞう)

2014年06月05日
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 南魚沼にある越後三山の一つ、霊場としても知られる八海山の麓にある蔵元「八海醸造」をご紹介します。

唯一の銘柄「八海山」

 八海醸造は、1922年(大正11年)に南魚沼市長森で創業しました。現在は3代目となり、約3万石の清酒を生産しています。(1石=180L)
 生産は第一浩和蔵(本社蔵)、第二浩和蔵という2つの蔵で行われています。蔵の名前は初代社長の「浩一」の「浩」と2代目「和雄」の「和」をとってつけられました。
 
 社名及び商品の名前は、古くから信仰で有名な「八海山」に因みます。創業当時から現在に至るまで、「八海山」を唯一の銘柄とし、「高品質なお酒づくり」に励んでいます。

霊峰八海山の麓にあります

300石から3万石へ

 創業当時、「八海山」の年間生産量は300石から始まりました。現在は3万石の生産量を誇る県下でも名だたるお酒となった「八海山」ですが、当初の経営は苦しく、社員の給料さえままならないときもありました。
 しかしながらより多くのお客様にもっと「高品質なお酒を」と思い続け、このすばらしい南魚沼を日本酒を通じてお客様に届けたい!感じてもらえたら!体験してもらえたら!と今日まで一途に頑張ってきました。

第二浩和蔵(こうわぐら)

「高品質な酒づくり」へのこだわり

 「高品質な酒づくり」のこだわりとして、八海醸造では全てのお酒で麹を手づくりしています。
 機械が人間と同等以上にできる作業は機械化し、人間の手作業が必要と思われる部分は手作業で行っており、麹造りは後者と考えています。
 八海醸造で麹を手造りする際の仕込みの大きさは最大白米3トンです。発酵をコントロールするためには3トンが限界と考え、仕込みの大きさ・手造りにこだわっています。
 またもろみ管理も長期低温発酵を行っており、大吟醸酒の造りを応用しています。
 八海醸造でつくられるお酒は、普通酒でさえ60%の精米歩合です。これは国税庁の基準によれば精米歩合では吟醸酒ということができます。
 みなさんも「高品質」な普通酒を飲んでみてはいかがですか?

「櫂回り」という発酵中のもろみを攪拌し、品温成分を均一にすると同時に発酵をコントロールするための作業です。

八海山の伏流水「雷電様の清水(らいでんさまのしみず)」

 良い水を探し当てれば酒屋は栄えるといわれる程、酒造りにとって優れた水を探し当てることは欠かせません。
 八海醸造では、銘柄でもある「八海山」の伏流水「雷電様(らいでんさま)の清水」を使用しています。雷電様の清水は古くからおいしいと有名で、昭和60年頃には県の名水百選に指定されています。
 雷電様の清水は、極軟水、淡麗にして、柔らかな含みのある「八海山」に欠かせない水とのことです。
 清酒の約80%は仕込み水ですが、雷電様の水は酒に色をつけたり雑味をつけたりするする不純物をほとんど含まないきれいな水です。
 
 取材の際に「酒を造っているのは麹と酵母。人間が造るものは酒ではなく環境」ということをお聞きしました。
 そんな環境(=麹や酵母を育てる水)と、環境を探し当て造り方を考える人の存在が良い酒をつくると感じました。

酒造りに欠かせない麹づくりの様子

蔵元による地域PR

 八海醸造では酒づくりに加え、地域を紹介するPR誌「魚沼へ」を発刊したり「八蔵(はちくら)資料館」という日本酒に関する資料館を設置したりといった取組も行っています。

 「魚沼へ」は八海醸造が年4回発行しているPR誌ですが、その内容は日本酒に関するPRというより、多くのページが地域の自然、人物などの紹介に費やされています。
 銘酒「八海山」は地域の自然や人物あってのものであるという思いがあり、「八海山」を知ってもらうにはまず広く地域を発信していこうとのことです。
 地域に対する強い思いが感じられます。

PR誌「魚沼へ」

 「八蔵資料館」は第二浩和蔵の隣にあり、約3,000冊ある世界の食や酒にまつわる本を誰でも見ることができます。酒づくりのDVDを閲覧することもでき、蔵の様子をのぞいた気分になります。

八蔵資料館の内部です

蔵元おすすめの飲み方

 どの温度帯でもおいしく召し上がっていただけますが、ぬる燗がおすすめとのことです。八海山というお酒はすっきりとした飲み口であり、翌日にも残りません。
 すっきりとした飲み口は、季節ごとのおいしい料理をひきたてます。

「床もみ」という作業です。

蔵元おすすめのお酒

【清酒 八海山】
 「いい酒をより多くの人に」をかたちにした、八海醸造の真髄のお酒です。普通酒でありながら上位等級の原料米を60%まで精米し、低温発酵でゆっくりと丁寧に造っています。淡麗なすっきりとした飲み口で、料理のじゃまをしません。

清酒八海山

【特別本醸造 八海山】
 飲みやすく、飲み飽きない、やわらかな口当たりと淡麗な味わい。冷でよし・燗でよしの、八海山を代表するお酒です。燗をつけたときのほのかな麹の香りもまた、このお酒の楽しみの一つといえます。

特別本醸造 八海山

【八海山 しぼりたて原酒 越後で候(えちごでそうろう】 
 10~3月の冬季期間中、いつでもしぼりたての新鮮な原酒をお楽しみいただけます。しぼりたて生原酒ならではの荒々しい飲み口とフレッシュな味わいが特徴です。さわやかな香味バランスをお楽しみください。

八海山 しぼりたて原酒 越後で候

アクセスなど

○所在地:南魚沼市長森  

○アクセス:関越自動車道六日町ICから車で約15分
       JR上越線五日町駅から車で約7分

○問い合わせ先:八海醸造株式会社お客様相談室 電話025-775-3866
 
 なお、掲載内容については正確を期すよう努めていますが、限られた時間での取材であるため、不十分な点がある場合もあります。ご容赦ください。ご利用の詳細については管理者(下記問い合わせ先)にお問い合わせください。
問い合わせ先:八海醸造株式会社お客様相談室 電話025-775-3866

【変更履歴 2014年6月5日修正】